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JR品川駅高輪口 (河出文庫)

JR品川駅高輪口 (河出文庫)

JR品川駅高輪口 (河出文庫)

作家
柳美里
出版社
河出書房新社
発売日
2021-02-05
ISBN
9784309417981
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JR品川駅高輪口 (河出文庫) / 感想・レビュー

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おにく

自殺サイトを立ち上げた思春期の少女、百音(もね)は、毎日の列車通学で多くの人と行き交う。大人顔負けのメイクで、大人びて見える反面、両親の問題や仲良しグループからの孤立で、孤独感を強めてゆく。。両親が彼女に無関心な中、唯一、彼女を肯定してくれたのが、自殺サイトの呼びかけで集った相手からの一言というのが痛々しい。今の時代、人とのつながりが希薄とはいえ、ここまで追い詰められなければ、自分の価値を見出だせないものなのだろうか?ラストは、色んな物事と決別して、強い人間性が育ちつつある、前向きなラストととらえたい。

2021/02/13

粉木

ホームレスの男の話。家を失い路上生活、その先に待っているものは、、、著者が実情を世間に知って欲しいとの思いと、1人ひとりにさまざまなストーリーが存在する中でホームレスになるしかない現実。品川駅がどんなところか分からなくても、読者には鮮明に伝わるだろう。

2021/02/26

tnyak

死に魅せられた少女の物語。

2021/03/02

コキア

JR上野駅公園口に続く山手線シリーズ。 人生は素晴らしいことばかりではない。 今まさにこの歪な日本社会では特に。 人も動物もあっけなく死んでしまう時もある。 誰かに好かれたり許されたり認められたり感謝されたりすることがなくても生きていくということ、、 死を選ぶ理由、死を選ばない理由。 自分の居場所ってどこだろう。 死生観と人生観の再確認。 ※あいにく品川駅の発メロの『鉄道唱歌』は記憶になく…今度行ったら意識してみよ

2021/02/27

フェデラー

柳美里さん「山手線シリーズ第2弾です。「JR上野駅公園口」もそうだったように、テーマが居場所のない人(今回は女子高生)です。自殺願望の強い女子高生が、死にたい仲間と約束の場所へと向かいます。結局最後にこの女子高生は生きることを選択します。読んでいてなんかホッとしました。生きてくれてありがとう、と。あとがきにもあるように、「どんな残酷であったとしても、人生は生きるに値する」という言葉に僕も賛同します。次回作も期待します。

2021/02/17

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