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NOVA 2021年夏号 (河出文庫)

NOVA 2021年夏号 (河出文庫)

NOVA 2021年夏号 (河出文庫)

作家
大森望
出版社
河出書房新社
発売日
2021-04-03
ISBN
9784309417998
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NOVA 2021年夏号 (河出文庫) / 感想・レビュー

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そふぃあ

「機巧のイヴ番外編」が載っていたついでに、長い間積んだままだった機巧のイヴ2巻を読んで、3巻を買ってきた。最近、積読を引っ張り出すきっかけが多い。酉島伝法の掲載作品はいつもと趣を異にしていたがやっぱり面白くて好きだなと思った。『ゲド戦記』を観ながら読んでいたので、主人公の居る館の奇妙さ不可思議さの臨場感が倍増して楽しめた。

2021/04/09

Aminadab

1年8か月ぶりの続刊。坂永雄一の蜘蛛SFが力作。蜘蛛という節足動物は昆虫とちがい体の仕組みが4億年前から全然変わらないのに吐き出す糸だけが進化してきた。その点で文化を生み出す人間と似ているのだという。野崎まど「欺瞞」はひどい(褒め言葉)。連れて行かれる着地点がどんなにひどいかは是非ご自分で読んで下さい。あと斧田小夜。近未来のチベットを舞台とする天才畸人女性技術者の旦那選びと子育てSF。中国社会の閉塞感の中で変なテクノロジーを武器に喧嘩腰で世渡りしていく感じが新鮮。現代中国は本当にSF向きの社会だと思う。

2021/04/14

臓物ちゃん

大森望をようやく日本SF作家クラブに入会させた豪腕会長・池澤春菜の宇宙SFをはじめ、「コンビニエンスなピアピア動画」「最後にして最初のアイドル」に連なる坂永雄一の本格蜘蛛SF、山本弘「地球から来た男」を彷彿とさせる酉島伝法の本格人間SF、さらにはやりやがったとしか言いようがない野崎まどの最新作など、旬のSF作家が好き放題に暴れまわったアンソロジー。新人・斧田小夜は初読みだけど、ベテランに引けを取らない麗しさと強みを持っていて素敵です。柞刈湯葉による身も蓋もない宇宙戦争が一番好きかな。オススメ。

2021/04/10

イツキ

前回から長く空きましたが待った甲斐があると思える作品揃いでした。奇想天外なSFを書く人という印象を塗り替えてくれる物悲しく無情な印象がありラストは何処か美しさも感じられる柞刈湯葉の戦争SF「ルナティック•オン•ザ•ヒル」、蜘蛛を通じて生物の想像力と創造力が描かれる坂永雄一の「無脊椎動物の想像力と創造性について」、大真面目な内容の作品に思わせて実はなんとも卑近な大人の遊びについて描いている野崎まどの「欺瞞」が特に面白かったですね。

2021/04/10

うさぎや

久々の新刊。特に良かったのは高丘哲次、坂永雄一、野﨑まど、斧田小夜。「欺瞞」のそれはやっぱりパチ……?

2021/04/15

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