リセット発想術: 常識のほぐし方 (河出文庫 こ 28-1)
リセット発想術: 常識のほぐし方 (河出文庫 こ 28-1) / 感想・レビュー
竹城 俊之介
14歳の世渡り術シリーズ「じぶんリセットーつまらない大人にならないために」の改題文庫化。文庫になって前書き付いただけとは思えない印象の違いで、大人の皆様にもオススメの一冊に仕上がっております。(前回の本が、子どもが読みやすい工夫が色々凝らしてあったので、そのせいかも) 年齢を重ねれば重ねる程にリセットって難しくなります。自分の流儀を手放す勇気が、とんでもなく面白い展開につながっていく、そんなヒントが散りばめられた一冊。 「いつもと同じ」ってつまんないんですよね。神様にフェイントをかます…面白いじゃないの♪
2023/12/21
しゅー
★★あたり前の「便利」をリセットする!あたり前の「思い込み」をリセットする!あたり前の「仕事」と「お金」をリセットする!あたり前の「生きる」をリセットする!何ごとも上手く、いつもどおりに進んでいる毎日では、新しい発想は生まれない。自分で世の中の見方を変えてみる、いろいろと試してみるマインドが大切だ。勇気づけられるのは、失敗や挫折こそ、モノの見方をリセットする最大のチャンスと言うことだろう。
2022/07/17
くに1973
元々は、中学生に向けて書かれた内容とのこと。常識でがんじがらめになってしまっている我々大人こそ読まなきゃいけない内容ですね。 いつもながら、小山さんのナナメ上をいく思考には驚くばかりです。 本業もお忙しい方だとは思いますが、 もっと色々著作を読んでみたいです。
2023/11/29
bun
中学生に向けて書かれた本を、つまらない年寄りにならないために読んだ。ふむふむ、なるほど、と思うたびにページの角を折る。たくさん折った。どれもこれもためになる。しかしつまらないひとに囲まれているつまらなくないひとは、たいへんだろうな。面白いひとばかりに囲まれてると口が奢るみたいに面白さに貪欲になって、つまらなさがますます つまらなくなるかもなあ。
2022/12/13
bum
「何かのおかげで、ちょっこと幸せになる」を支える仕事がしたい 優しさを与えられる仕事がしたい 小山さんの本を読むたび思う 行動に移せてない自分が悔しい そろそろ歩き出さないと どこの町に行こうか、 メモ ・すれ違いが生むストーリー →人と人が会えないストーリー ・教養は人を許すためにあり、知識は人を和ますためにある ・もしも、を考えてみる もしも相手なら(立場を変えてみる) もしも○○が、なかったら(状況の変換) もしも自分がエレベーターなら(擬人化) ・お金は感謝の気持ちとして使う
2022/07/10
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- 発売日
- 2023-03-20
- ISBN
- 9784766002300