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差異と反復〈上〉 (河出文庫)

差異と反復〈上〉 (河出文庫)

差異と反復〈上〉 (河出文庫)

作家
ジル・ドゥルーズ
Gilles Deleuze
財津 理
出版社
河出書房新社
発売日
2007-10-01
ISBN
9784309462967
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差異と反復〈上〉 (河出文庫) / 感想・レビュー

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A_kiriko

魔界転生のラスト、業火に包まれた江戸城の場内で、柳生十兵衛/ドゥルーズが魔界に堕ち転生した父親である柳生但馬守宗矩/プラトンの幻影と壮絶な真剣勝負=差異を演ずる。宗矩の村正が疾風怒濤の太刀さばきで十兵衛に襲いかかる。凄まじい宗矩の斬りこみの連続に、ついに十兵衛の剣が衝撃音とともに折れてしまう。宗矩の最後の一太刀を真剣白刃取りにて勝利するも、天草四郎時貞/プラトン本体が現れて十兵衛と対決する。最後は十兵衛の村正が時貞の首をはねるが、時貞は哄笑しながら紅蓮の炎の中に消えていく。これが永遠に繰り返される=反復。

2019/11/10

メルキド出版

「デカルト的コギトとカント的コギト、未規定なもの、規定作用、規定されうるもの」「ひび割れた《私》、受動的な自我、そして時間の空虚な形式」

2020/03/28

記憶喪失した男

1968年ドゥルーズ「差異と反復」。哲学書の読書量はすごい。

2017/10/04

Bevel

ヘーゲルの一般化普遍化を目的とする抽象ではなく、内的差異と連続できる、ライプニッツの微分的な比による抽象によってこそ、表象を脱根拠化できる。さらに、潜在性から権利上想定される時間概念は、今まで身体に器官があったことを無視するような直線的な第三の時間において壊されて、差異は記憶とともにまったき反復をする。そして、部分対象性による欠如からくる潜在性の超越論的表現であるシーニュは、シミュラークルとして、仮面として、現実的なものとは区別がつかない、とまとめてみた。

2011/04/06

wadaya

これまで読んだ本の中で最も難解だった。先づはドゥルーズ的思考「微分的」について。世の得体の知れない事象を関数y=f(x)とする。yは従属変数でxは独立変数である。反復とは1+1ではなく累乗的である。つまり関数のグラフは曲線になる。事象は瞬間の集合体であり曲線を微分dy/dxすることによって求められる。微分とは曲線を傾きが無い直線にまで細分化することである。それはほぼ瞬間という点になる。1ピクセルと化した直線の傾きをドゥルーズは「強度」と呼ぶ。この傾きが大きい程、差異が大きいということになる。(下巻に続く)

2018/01/06

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