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オン・ザ・ロード (河出文庫)

オン・ザ・ロード (河出文庫)

オン・ザ・ロード (河出文庫)

作家
ジャック・ケルアック
青山南
出版社
河出書房新社
発売日
2010-06-04
ISBN
9784309463346
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村上春樹作品にも影響!? ノーベル文学賞受賞ボブ・ディランの“文芸処女作”『タランチュラ』とは?

『タランチュラ』 (ボブ・ディラン:著、片岡義男:訳/KADOKAWA)

ミュージシャンのボブ・ディランが2016年「ノーベル文学賞」を受賞した。受賞理由は「アメリカ音楽の伝統に、新たな詩的表現を創造した」ということだが、ディランが1971年に文芸処女作『Tarantula』を出版しているのをご存じだろうか。(※翻訳本『タランチュラ』が出版されたのは1973年)

本書は「銃たち、罰せられざる鷹のマウスブックとギャッシュキャット」というタイトルの物語から始まるのだが、その出だしはこうだ。 アリーサ/神と男とについてうたうジューク・ボックスの結晶のようなこの女王は酒がまわって血が酒にかわってしまったような傷のなかに拡散していき甘い音の波に心をとめるようにしようとし、クリップルになりながら、おお、あの偉大な黄金郷に歓迎の声をあげる、よろめき傷ついた自分だけの神、しかし彼女はできない、あなたがついていく人たちのリーダーである彼女だが、彼女にはできない、彼女にはうしろだてがない、彼女にはできない…… (※筆者註:以下改行や句点なく、散文を挟みながら文章が続く…

2016/10/17

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オン・ザ・ロード (河出文庫) / 感想・レビュー

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扉のこちら側

2017年143冊め。【280/G1000】長大な暇つぶしの旅のゆくえ。放浪者の息子として生まれ自身も定住しない、路上に生きるディーン。そのディーンを通して語られるアメリカンスピリット。第3部で定住してしまっているディーンによって物語は雰囲気が変わる。第4部でまた行き当たりばったり感が増してくるが、この行き当たりばったりというのがこの作品のおもしろさ。

2017/02/12

藤月はな(灯れ松明の火)

映画『北国の帝王』に登場するような誇り高きホーボーになりたかったまま、大人になった青年たちが第二次世界大戦後のアメリカを駆けるロードムーヴィー。しかし、戦勝国となったアメリカで将来への夢がないから「貧しい日本人やアジア人のようになりたい」と思うサル達にはどうしても「随分、傲慢で贅沢だこと」と冷ややかな目線に成らざるをえませんでした。しかし、サルが現実に適応していったのに対し、気紛れで周囲の迷惑も顧みず、はしゃぎまくるディーンが現実に繋ぎとめてくれるだろう、いなくなった父を求めていたというのが少し、切ない。

2016/08/09

at-sushi@球磨焼酎飲んで応援中

著者がモデルの主人公と愉快な仲間達の狂気の沙汰のようなヒッチハイク&ドライブを、殆ど改行の無い疾走感の塊のような文体で描きヒッピーの聖典とされた作品。旅の途中で金が尽きてもお構いなし。身体一つでどうとでもなるのが若者の特権だが、そんな時期が永遠に続くはずもなく、今で言えば完全にアスペなディーンが狂っていく様が切ない。(実際、モデルとなった男は、路上で裸で死んでたそうな)「♪眠らない体を~、全て欲しがる欲望を~」という奥田民生の「イージューライダー」がずっと脳内再生されてた。

2020/05/12

ノコギリマン

今年はビート・ジェネレーションに触れてみたいな、と思い、ならケルアックからだろ、と思い、手に取って、読んでみた。ストーリーらしいストーリーもなく、こういう本は読んでてかなり癒される。そして、旅に出たくなる。「いいね、いいね、いいね」

2016/01/15

吉野ヶ里

第1部が最高だった。よっしゃ、私もロードに出てやるわいって気持になれる。二部以降はちょっと悲しくなるなあ。友人に「お前に似てるやつがいっぱい出てくるよ」と奨められたので読んだ。誰のことだろう、、、それに、いっぱいって。私のスノッブ具合が見透かされておるな、とくやしみでした。ディーンが一番好きです。彼の存在が頭一つ抜けて際立ってました。終始同じような旅行をしてた印象で、ちょっとだれました。人名が多くて混乱もする。すべてが崩壊し始めていた。ディーンのように生きたい。サルくんのようでもいい。ロードに出なければ。

2015/10/30

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