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大いなる遺産 下 (河出文庫)

大いなる遺産 下 (河出文庫)

大いなる遺産 下 (河出文庫)

作家
チャールズ・ディケンズ
佐々木 徹
出版社
河出書房新社
発売日
2011-07-05
ISBN
9784309463605
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大いなる遺産 下 (河出文庫) / 感想・レビュー

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はたっぴ

下巻は読み応えたっぷり。想像以上に起伏に富んだ展開で読む手が止まらない。子供だったとはいえ、とんでもない間違いをおかしたことに気付いたピップ。人を敬う心を持たなかった彼が〝戒め〟のように遭遇した出来事にただただ唖然とし、真の相続人やハヴィシャム、エステラ等々、個性的な人物達との因縁の深さに溜息をついてしまった。そして容赦のない仕打ちに背を向けることなく、粛々と向き合うピップにいつしか温かい眼差しを向けながら読了。読み進めるうちに静かな感動が波のように押し寄せる作品だった。ディケンズ二作目も素晴らしかった。

2017/04/30

Ryuko

思いがけず財産を得たピップが財産がもたらす他人の態度の変化、自分の醜い一面、そして自分の恩人の秘密を知り、成長していく物語。少年の成長譚にミステリー、恋愛、友情が散りばめられ、ページをめくる手が止まらないとてもおもしろい作品。子供のころからの親友、理解者であるジョーとビディーにつれなくするピップにヤキモキしたが、ディケンズならきっとピップを改心させてくれるだろうと信じて読んだ。そして、ラスト近く、ジョーとビディーを幸せにしてくれてありがとうと思った。

2018/08/14

shohji

有名な作品なので粗筋も結末も知っていた。今更読んでも楽しめないのではと心配したがチャレンジして良かった。特に終盤の夢破れそうになってからのピップの心情には涙した。ジョーはピップの将来に常に懸念を持っていたはずである。歯車が狂い始めたときに親がやりがちなこと…それ見たことか、という類の言葉を放つことだ。しかしジョーは助けが必要な時に黙って助けるのみ。いろいろポイントはあるが遺産を断る選択肢はあったかについて。それではピップは幸せになれなかったと思う。自分で経験し傷つくことでしか得られないものもあるのだから。

2020/07/23

yupi

莫大な財産を約束したのは…なるほど、そうだったのかと思ったけれど、人間関係の様々な繋がりには驚いた。ミステリーも含め色々な要素が含まれていて、どんどん読み進められた。上巻は序章という感じで、ゆっくりしたテンポでいまひとつだっただけに、下巻の怒涛の展開は面白かった。上巻でやめないでよかった!

2013/01/20

ごへいもち

ドラマチック。だけど冗長に感じることもあって読み飛ばした部分もあり。ラストはうっかり読み飛ばして結末を誤解するところだったw

2012/02/20

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