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恐怖の谷 (河出文庫)

恐怖の谷 (河出文庫)

恐怖の谷 (河出文庫)

作家
アーサー・コナン・ドイル
Arthur Conan Doyle
小林司
東山あかね
出版社
河出書房新社
発売日
2014-08-06
ISBN
9784309466170
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恐怖の谷 (河出文庫) / 感想・レビュー

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流之助

モリアーティがこういう形で関わってくるとは!相変わらず秘密主義なホームズと、彼に振り回されるワトスンたち。解説とあとがきは長くて、取り上げられている作家や作品に疎く、シャーロッキアン的楽しみにもあまり関心がないので、ちょっとその辺りを読むのは難しい。ただ、本編はおもしろかった。エピローグを読んだあと、また最初のシーンを読み返したくなる。

2017/09/15

hydrangea

シリーズ中、最後の長編作品となりますが好き嫌いが結構ハッキリと分かれているかもしれませんね。2部構成の第2部は物語のバックボーンを描いていますが、一つの独立した冒険活劇として読んでも面白い内容だと思います。ちょっとした矛盾その他の不整合はご愛嬌ということでOKですw

2017/04/02

雪待月

気持ちよく騙されました♪物語は二部構成になっていて、第一部は事件とホームズの推理、第二部は事件の背景となった冒険譚。いつもの様にホームズの推理は鮮やかすぎて、周囲が(読者も)あっけに取られるほどの第一部ですが、本当に面白いのは第二部に入ってから。第二部の主人公が謎の組織に染まっていく様子など、ハラハラしながらも引き込まれました。解説と注釈がかなり詳しくシャーロッキアン的なので、私にはちょっと難しかったけれど、興味深かったです。

2016/03/07

roughfractus02

『緋色の習作』と『四つのサイン』の2部構成は事件と動機の因果関係で閉じられた。一方、同じ2部構成の本作は相関的に開かれている。イギリスの事件とアメリカの事件を結ぶのは両国に広がる犯罪社会のネットワークであり、登場しないモリアーティがその網を繋ぐ。冒頭送られてきた暗号を解読するホームズは、解読した平文がさらに解決すべき事件の暗号であると知って動く。復号するには米英に網を張る闇社会のルールを知り、1人3役の人物を特定する必要がある。が、事件解決後も件のルールは有効だ。救った人物の死の知らせは新たな暗号となる。

2020/10/24

イツキ

前半部分は古い屋敷で起きた奇妙な殺人事件。後半部分は前半で登場した人物が若い頃の血生臭い開拓地での物語。前半の殺人事件のトリックとホームズの見事な推理によるどんでん返しも見事でしたが、後半部分にも予想外な展開があり読み応えのある作品でした。

2020/03/28

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