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シャーロック・ホームズ全集 6

シャーロック・ホームズ全集 6

シャーロック・ホームズ全集 6

作家
アーサー・コナン・ドイル
Arthur Conan Doyle
小林司
東山あかね
高田寛
出版社
河出書房新社
発売日
1999-09-01
ISBN
9784309610467
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シャーロック・ホームズ全集 6 / 感想・レビュー

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†漆黒ノ堕天使むきめい†

印象的なのは『踊る人形』と『六つのナポレオン』ですかね。続ける必要が出てきた作品は、少し乱暴に見えてしまうんですよね。書きたいものが書けるのが小説家である必要はないのかな。『踊る人形』みたいな作品好きなので、そういう名作も読みたいですね。

2022/01/09

lico

【第71回海外作品読書会】最後の事件でモリアーティと共に消えたホームズが奇跡の復活。今でこそシャーロック・ホームズの思い出から帰還までを一気に読むことができるが、実際には復活までに10年近い年月が経っていることを考えると、当時の人々の喜びようは劇的だったことが想像できる。そんなこともあってか解説も本編よりもホームズの死から帰還までの話のほうにより力が入っている気がする。犯罪を犯したり、見逃したりするホームズの姿にはちょっと違和感を感じる。面白かった作品は『孤独な自転車乗り』と『プライオリ学校』の二作品。

2016/09/26

ナポレオン2

あれだけ嫌がっていたホームズ物を復活させたドイル、10年も寝かせておいたのがウソのように、というかそれだけブランクがあったからネタが溜まっていたのか、充実の一冊です。空家事件はさすがに苦しくとも、書かれざる事件だった「第二の汚点」、そして「踊る人形」の暗号の謎解きは、アラはあってもやはり唸らされるアイディアです。正直、ここまでがドイルのホームズという感じで、次の2冊の短編集はさすがに疲れが…。当時のロンドン市民の熱狂ぶりもよくわかります。面白かったです。

2012/05/19

ぽま

ホームズ短編集の三冊目。『空き家の冒険』から『第二のしみ』事件まで。表題の通り、『最後の事件』でモリアーティ教授もろとも亡くなったと思われていたホームズが、ベイカー街に帰ってくる。『犯人は二人』など、これまでとは切り口の異なるエピソードも含まれており、好みや評価が分かれる所ではあるかもしれない。私はかなり楽しんだクチだが。

2011/12/19

ホームズ

ホームズ帰還やはりホームズの世界に入り込むのは幸せ

2008/06/18

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