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14歳からわかる生命倫理 (14歳の世渡り術)

14歳からわかる生命倫理 (14歳の世渡り術)

14歳からわかる生命倫理 (14歳の世渡り術)

作家
雨宮処凛
出版社
河出書房新社
発売日
2014-05-26
ISBN
9784309616858
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14歳からわかる生命倫理 (14歳の世渡り術) / 感想・レビュー

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Aya Murakami

自分も病気を抱えているので割と身近な問題と思い本書を手に取りました。 デザイナーベイビーという概念が紹介されていましたが、この概念の善悪以前の問題として自分にとって好ましい子供しか愛さないよというスタンスの人間は子供を持つべきではないと思います。 この前も相模原の大虐殺がありましたが、あまりに命が軽視されていると感じられます。

2017/10/27

あかつき号

52歳にもとてもよくわかった。 読みやすい文章でコンパクトにまとめられ、結果を無理強いしない。 14歳よりちっとばかし世知を持っている私は、「生きにくい」社会を作っているのも同じ人間(向こうは嫌がるかもだけど)であることに、今さらながら想到し、なすすべを見つけられない。 ごめんね、こどもたち。 先ずは謝るところから、とおもう。

2015/09/26

ゆき

凄く良い本だった。尊厳死や、介護に疲れて息子を殺してしまって、責任追及されたが精神をわずらっていることが分かり無罪になった→結局自殺しかけて・・死にかけている妻に夫がトドメをさしたという事件に言及。あとは出生前検査について陽性→9割堕胎というのが悲しいけど、これって女性としてすごく難しい問題ですよね。特に不妊治療してやっと授かった命だったりした場合は、もう妊娠も年齢的にリミットだったりしたら産むのか堕胎するのか。考えただけでも辛い。色々なはばが広がったら悩みが広がり仕組みが複雑化した。

2015/07/14

吾輩 イン ワンダーランド

p179>>日々進化し続ける技術を「命の選別」や「障害者の排除」ではなく、「障害がある人もない人も生きやすい社会を作ること」に使う方が、よほど幸せではないか?<< という著者の言葉にとても同意します。 脳死判定されたけどのちに意識を取り戻したひとの「医師が自分の死亡宣告をするのを聞いていた。自分は生きている!そう心の中で叫んでいるのに、表現する術がなく、臓器を取り出されるのを待つしかない状態だった」という話にふるえあがりました……。

2016/10/13

しげ

尊厳死や出生前診断ブームの影には「障害者や高齢者を生かしておくのはお金がかかる」「生産性のない人間は生まれてくるな、長生きするな」という政府の考えがあるのでは、という記述にゾッとしました。母親の介護を機に介護派遣会社を立ち上げた女性の「病気や障害や高齢で困っている人を、生活には困っているけれど元気な人が介助する。そうすることでお金が循環する。そういうところにこそ、国は資源を投入していけばいい」という意見に賛成です。

2015/06/04

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