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14歳からわかる生命倫理 (14歳の世渡り術)

14歳からわかる生命倫理 (14歳の世渡り術)

14歳からわかる生命倫理 (14歳の世渡り術)

作家
雨宮処凛
出版社
河出書房新社
発売日
2014-05-26
ISBN
9784309616858
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14歳からわかる生命倫理 (14歳の世渡り術) / 感想・レビュー

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読書は人生を明るく照らす灯り

📕読んだ理由📕雨宮さんの書籍から学びたかったから 📘読んだ感想📘命について深く学べた。命と法律の壁。命と貧困。命とビジネス。当たり前に呼吸をして、食事をして、睡眠をしている日本人は恵まれている、と感じると同時に、貧困ビジネスの魔の手が、既に日本にも届いている。 車の事故が減っている事が、臓器提供の減少に繋がっていることに衝撃を受けた 📗読んだ後の行動📗命のあり方。倫理についてもっと学ぶ

2023/06/21

Aya Murakami

自分も病気を抱えているので割と身近な問題と思い本書を手に取りました。 デザイナーベイビーという概念が紹介されていましたが、この概念の善悪以前の問題として自分にとって好ましい子供しか愛さないよというスタンスの人間は子供を持つべきではないと思います。 この前も相模原の大虐殺がありましたが、あまりに命が軽視されていると感じられます。

2017/10/27

あかつき号

52歳にもとてもよくわかった。 読みやすい文章でコンパクトにまとめられ、結果を無理強いしない。 14歳よりちっとばかし世知を持っている私は、「生きにくい」社会を作っているのも同じ人間(向こうは嫌がるかもだけど)であることに、今さらながら想到し、なすすべを見つけられない。 ごめんね、こどもたち。 先ずは謝るところから、とおもう。

2015/09/26

ゆき

凄く良い本だった。尊厳死や、介護に疲れて息子を殺してしまって、責任追及されたが精神をわずらっていることが分かり無罪になった→結局自殺しかけて・・死にかけている妻に夫がトドメをさしたという事件に言及。あとは出生前検査について陽性→9割堕胎というのが悲しいけど、これって女性としてすごく難しい問題ですよね。特に不妊治療してやっと授かった命だったりした場合は、もう妊娠も年齢的にリミットだったりしたら産むのか堕胎するのか。考えただけでも辛い。色々なはばが広がったら悩みが広がり仕組みが複雑化した。

2015/07/14

サトゥルヌスを喰らう吾輩

p179>>日々進化し続ける技術を「命の選別」や「障害者の排除」ではなく、「障害がある人もない人も生きやすい社会を作ること」に使う方が、よほど幸せではないか?<< という著者の言葉にとても同意します。 脳死判定されたけどのちに意識を取り戻したひとの「医師が自分の死亡宣告をするのを聞いていた。自分は生きている!そう心の中で叫んでいるのに、表現する術がなく、臓器を取り出されるのを待つしかない状態だった」という話にふるえあがりました……。

2016/10/13

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