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学校、行かなきゃいけないの?: これからの不登校ガイド (14歳の世渡り術)

学校、行かなきゃいけないの?: これからの不登校ガイド (14歳の世渡り術)

学校、行かなきゃいけないの?: これからの不登校ガイド (14歳の世渡り術)

作家
雨宮処凛
出版社
河出書房新社
発売日
2021-01-23
ISBN
9784309617282
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学校、行かなきゃいけないの?: これからの不登校ガイド (14歳の世渡り術) / 感想・レビュー

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Aya Murakami

他館図書館本 雨宮さん…、吹雪のなか登校したり札幌で野宿したりいじめられたり大変だったのですね。ダメな姿をさらけ出さずに武勇伝を語って子どもを委縮させる大人や先生がでてきましたが、恐らくそういう声の大きな大人ってスクールカーストAの苦労知らずなのでしょうね。格差問題でも触れられていましたが恵まれた人間の周りって恵まれた人間しかいないように出来上がっていて、いじめ不登校貧困は自己責任と人の痛みのわからない人間に育つと書いてあったので。

2022/03/27

再生の序章

私は10代、住んでいた隣町の鶴見が好きでした。大人が平日昼間から酒を飲み歩いてカッコ悪いのに、当事者は笑顔で優しいし。 それまで通っていた町の学校は苦痛でしかなく、人の温かさや失敗を優しく受け止める人がいる事を鶴見で初めて知りました。 この本にも、子供は大人がやらかした失敗を聞いて、安心しながら大人になっていきたいエピソードが書かれていました。学校が嫌でも仰向けで笑える人が増える社会にしたいし、引きこもり当事者の私でも、今生きている事を伝えたいと思いました。

2022/06/07

detu

不登校経験を持つ著者からの若い不登校の子供たちへの提言。頼りになるNPOや教育機関も多々ある。生き方の選択肢はいくらでもあると。問題は、貧困が教育を奪い格差社会を生み出すスパイラルだ。14才への提言ですが、むしろキャリアばかりに拘る大人に読んでもらいたい。

2021/05/27

読書は人生を明るく照らす灯り

📕読んだ理由📕雨宮さんの書籍から、多くの事を学べるから 📘読んだ感想📘登校拒否→不登校に名称変更。 登校する事を目指さないフリースクールの設立。 不登校者への理解。禁止する事こそ危険。 様々な変化が日本でも起きているが、まだまだ理解するためには多くのことを勉強し続けなくてはならない。 学校のモデルは刑務所と軍隊!という説明が分かりやすい。 📗読んだ後の行動📗足と靴の例えが分かりやすかった。自分に合う靴を探し続けたい。

2023/07/01

kitten

図書館本。毎年、夏休みあけに子供の自殺が問題になる。確かに、昔は登校拒否って言ってたな。今は不登校で、誰もがそうなる可能性がある。昔が酷すぎたんだなあ。中学校が一番キツいという人は多いんじゃないだろうか?実は、大人の方が楽だったり。山田ルイ53世が不登校だったとは知らなかった。行けるなら学校行っとくほうが、楽だ。無理していかなくてもいいけどね。学校行けなくても学べる。ただ、貧困の問題もあるからやっかいだ。大人は子どもに失敗談を語るべき。大人だって失敗するんだ。

2023/04/11

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