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教養としての世界宗教事件史 (河出ブックス)

教養としての世界宗教事件史 (河出ブックス)

教養としての世界宗教事件史 (河出ブックス)

作家
島田裕巳
出版社
河出書房新社
発売日
2010-10-09
ISBN
9784309624211
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教養としての世界宗教事件史 (河出ブックス) / 感想・レビュー

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nizimasu

島田先生の真骨頂はこうした網羅的な宗教の解説。ラスコーの洞窟壁画から最近のイラン革命まで一つの線で描いていく。そこには世界史とか日本史とは違うもっとグローバルな宗教的な思想のうねりみたいなものがダイナミックに感じられる。もともと書き手が淡白な文章だから物足りなく感じる人もいるかもしれないけどむしろ偏見がない分、すっと読めるのが良いところだ。

2013/12/12

ととろ

最初に読むべき世界宗教史の教科書に推薦したい。24の宗教事件を通して、原始宗教から始まる世界宗教の歴史を現代に到るまで紹介します。本書の特徴は、ある宗教と他の宗教との関係、宗教以外の事件との関係も含めて、世界史の全体像を把握できるように書かれていることです。本書を読んでおけば、個々の宗教を学ぶ際にも全体像を描きながら学ぶことができるでしょう。幅広く世界宗教の知識を必要としている方に、是非オススメしたい一冊です。

2010/10/13

りょちみ

世界史上の宗教的出来事を解説。なぜその事件が起こったのか、その結果後世や周辺国にどのような影響を与えたのか。モンゴルの世界征服によるユーラシアという概念の発生や西方東方での原理主義の勃興、またイギリス国教会の独立など、あまり注目されないようなトピックが興味深い。事件が時系列になっており読みやすい。現在のイスラム教のテロを考える上で、十字軍から遡ってキリストとの対立を考えることは重要だと思う。改めて宗教と世界史の重要性を感じた。

2018/01/17

銀鈴

宗教を軸にして歴史を見ると、暗記してただけの事件と事件の間に連続性が見えてきて面白い。歴史に詳しい人には物足りないかもしれないが、私にはちょうど良かった。日本版も読みたい。

2013/02/03

noko

時系列になっていて、世界でどんな宗教が起こり、そして衰退していったかをまとめている。世界史で習った事柄も出てきたりするので、懐かしさもあった。日本人は一神教と多神教を分けて考え、相容れないものと捉えがちだが、善悪二元論の方が、世界の宗教を分ける上では重要なのかも。マニ教は闇は物質的な物と考えていて現世を拒否しているので、禁欲が説かれる。しかも悟りがなく禁欲も終わりもないから辛い宗教で、今は殆ど信者がいない。ローマ帝国分裂から、カトリックと東方教会が分かれ、お互いを破門するまでに至った事なども思い出した。

2019/12/01

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