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完全版 ピーナッツ全集 11: スヌーピー1971~1972

完全版 ピーナッツ全集 11: スヌーピー1971~1972

完全版 ピーナッツ全集 11: スヌーピー1971~1972

作家
チャールズ・M・シュルツ
谷川俊太郎
出版社
河出書房新社
発売日
2019-12-26
ISBN
9784309629117
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完全版 ピーナッツ全集 11: スヌーピー1971~1972 / 感想・レビュー

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keroppi

映画「ある愛の詩」が話題になった頃。ウッドストックは、この映画を12回観たという。ピーナッツでも様々な愛が描かれる。ルーシーはシュローターが好きだが無視されている。野球でキスしてもらう権利を得たのにルーシーは強がってキスしない。チャーリー・ブラウンはいまだに赤毛の子を想っている。ペパーミントパティのチャーリーへの気持ちは微妙だ。初登場のマーシーからも彼女の愛を指摘されたり、偶然見つけた赤毛の子に会いに行ったりする。小説を書くスヌーピーは、照れてラブストーリーが書けない。このもどかしい愛が何とも微笑ましい。

2021/09/20

ぐうぐう

1971年から1972年に発表された作品を収録した11巻。ここでマーシーが初めて登場する。それまでペパーミント パティはチャーリー・ブラウンと一緒にいることが多く、教室ではフランクリンと会話しているのが逆に新鮮だ。肝心のマーシーは、初登場時にはかなり煙たがられる存在。名コンビとなるには、しばしの時間を必要とする。チャーリー・ブラウン「ぼくは自分が欠点だらけでいやになるよ… 本気でよりよい人間になりたいと思うよ 自分が完璧な人間だってわかってたらどんなだろう?」(つづく)

2020/01/31

風に吹かれて

 1971-1972の731編の作品収録。 タイプライターに向かうスヌーピー。『戦争と平和』を読むスヌーピーである(読むのは、なぜか一日一語)。著述家スヌーピーが何日も思案して書いたのが、Things I’ve Learned After It was Too late. (手遅れになってから私の学んだこと) A whole stack of memories will never equal one little hope. (山ほどの思い出もひとつのささやかな希望にしかず) →

2022/11/02

Book Lover Mr.Garakuta

非常に興味深い作品である。コギミ良い奥深さと情緒あふれる背景と個性豊かな登場人物。ユーモアたっぷりなセリフには、一言一言に重みがあると感ず。次は16巻だ

2020/02/01

Book Lover Mr.Garakuta

センターバックのウッドストック可愛らしかった。スヌーピーも、渋い。

2020/03/08

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