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ハンス・ベルメール 〔骰子の7の目 シュルレアリスムと画家叢書〕 (シュルレアリスムと画家叢書 骰子の7の目)

ハンス・ベルメール 〔骰子の7の目 シュルレアリスムと画家叢書〕 (シュルレアリスムと画家叢書 骰子の7の目)

ハンス・ベルメール 〔骰子の7の目 シュルレアリスムと画家叢書〕 (シュルレアリスムと画家叢書 骰子の7の目)

作家
サラーヌ・アレクサンドリアン
澁澤龍彦
出版社
河出書房新社
発売日
2006-06-02
ISBN
9784309715629
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ハンス・ベルメール 〔骰子の7の目 シュルレアリスムと画家叢書〕 (シュルレアリスムと画家叢書 骰子の7の目) / 感想・レビュー

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ヴェネツィア

デッサンの確かさは群を抜いているが、当然のことながらそれはリアリズムの枠内にとどまることはない。しばしばペニスとヴァギナの両方を持ったアンドロギュノスが描かれ、時には、歪んだ数学的な空間の中にアルチンボルト変形された肉塊が描かれたりもする。そこでは、生と死、愛と破壊が共存するのも常態である。表紙は、これもベルメールが好んで制作する球体関節人形だが、かろうじて人形原型をとどめてはいるものの、それはもう塊となったオブジェでしかない。これをエロティシズムの範疇で了解できるならば、一歩近づくことになるだろうか。

2013/02/19

こえ

「生々しい」という単語には「生(きる)」という言葉が含まれている。生きる事がすなわちエロティシズムではないが、エロティシズムの本来の含意を必然性を持って描いていると感じた。それは達人的なデッサン力のなせる技だし、それに留まらない可能性を秘めたものだ。

2013/05/10

桜井夕也

「遊びは実験的な詩のカテゴリーに属する。もし人が遊びにおける挑発の方法を、何はともあれ絶対に失わないならば、玩具は挑発的なオブジェという形に見えてくるだろう」

2013/04/20

しまゆう

肉と骨と愛と死と。難解な小説を読み進めているようで非常に興味深い。yはり芸術も知識があってこそ更に面白みが増す。煉瓦にまつわる話と作品が良かった。

2013/03/04

01

細部まで想像を忠実に再現した作品たち。エロチシズムを感じられる肉体のアナグラム。愛と死。それらは、才能や努力だけではなく、自分がみているものを心の底から愛していたからこそ生み出せるものなんだろうと思った。

2011/02/03

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