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作家と楽しむ古典 平家物語/能・狂言/説経節/義経千本桜

作家と楽しむ古典 平家物語/能・狂言/説経節/義経千本桜

作家と楽しむ古典 平家物語/能・狂言/説経節/義経千本桜

作家
古川日出男
岡田利規
いしいしんじ
出版社
河出書房新社
発売日
2018-11-23
ISBN
9784309729145
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あらすじ

政変、災害、戦争、盛者必衰――動乱の中世日本に生まれた新しい物語たち。人間の荒々しさ、滑稽さ、生きる無常さを説いた古典作品を、作家たちはどう読み訳したか?人気シリーズ第4弾。

作家と楽しむ古典 平家物語/能・狂言/説経節/義経千本桜 / 感想・レビュー

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アキ

「池澤夏樹・個人編集・日本文学全集」の刊行を始めるとき大江健三郎さんに「古典を現代語に訳す作家や詩人の人たちもこれを機に変わると思います」と言われた。この本では4人の作家の訳した作品との関わりが述べられており、その通りになっているのがよくわかる。そのなかで古川日出男の平家物語の翻訳に対する取り組みがすさまじい。すべて手書きで語り手を3つのパートに分け最後に成仏させようじゃないかと思ったと。東日本大震災を経験した著者ならではの視点。是非古川・平家物語を読もうと思う。能・狂言も人形浄瑠璃や文楽ももっと知りたい

2019/01/03

ボン

声に出して語り演じられる古典を現代語訳した作家たちの講義録。平家物語の古川日出男目当てで読んでみた。史実を扱った物語には現実に生きた人、殺し殺された人たちの事跡が含まれており、これを訳するには真剣な責任を伴うとの言葉に胸をつかれた。他の作家も面白かった。それぞれ語り手と聞き手のライブ感を大事にして翻訳している。岡田利規の能・狂言は現代劇アレンジで観てみたい。伊藤比呂美の説経節は演歌の世界。切々とした語り口に泣きのカタルシスを感じさせる。いしいしんじの義経千本桜はリズムが好み。いつか現代語訳を読んでみよう。

2019/01/26

林克也

なかなか“原文”では読み切れないので、こういう企画はとてもいい。この作家たちの訳した現代語訳なら読書欲をそそられる。それに、読者としてもだが、当の作家にとってはとても価値のある仕事だと思う。

2019/01/28

hf

ローソンの二階で読了したはず 内容が薄かった気もする それですんなり読めたのか 伊藤比呂美の話おもしろかった

2019/03/19

えり

この作家たちが現代語訳されたものをまだ読んでいなかったけれど、楽しく読めた。『平家物語』の古川日出男さんは、この本のなかで、文章を書くうえで大切になってくることを書かれていたと思う。

2019/02/14

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