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総特集 諸星大二郎 ―怪を語り、快を生み出す― <大増補新版> (文藝別冊)

総特集 諸星大二郎 ―怪を語り、快を生み出す― <大増補新版> (文藝別冊)

総特集 諸星大二郎 ―怪を語り、快を生み出す― <大増補新版> (文藝別冊)

作家
諸星大二郎
出版社
河出書房新社
発売日
2018-05-17
ISBN
9784309979441
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「ファンなら絶対持っておくべき!」諸星大二郎の作品を網羅した『文藝別冊 諸星大二郎』が大好評

『文藝別冊 諸星大二郎 怪を語り、快を生み出す』(諸星大二郎/河出書房新社)

 2018年5月16日(水)に、諸星大二郎について特集したムック『文藝別冊 諸星大二郎 怪を語り、快を生み出す』が発売された。描き下ろしカラー漫画や単行本未収録作品も掲載され、「ファンなら絶対持っておくべき!」と絶賛の声が上がっている。

 諸星は1970年に『ジュン子・恐喝』でデビュー。今回発売されたムック本は、2011年に発売された『文藝別冊 諸星大二郎 異界と俗世の狭間から――』に100ページの新コンテンツが追加された“大増補新版”。描き下ろしのカラー漫画『カタツムリの話』や、諸星がデザインラフまで指定した「10代の頃に描いた落書き」などが新たに収録されている。

 特別寄稿のページでは、萩尾望都や山岸凉子によるイラストを旧版に引き続き掲載。新版の発売にあたって上條淳士やヒグチユウコの作品も追加されており、さらにボリューム満点な内容になった。最新イラストギャラリーでは、2013年から2017年に描かれた諸星の最新イラストを公開。55作品徹底解説や全351作品リストも充実…

2018/5/31

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総特集 諸星大二郎 ―怪を語り、快を生み出す― <大増補新版> (文藝別冊) / 感想・レビュー

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KAZOO

7年前に出た本を増補改訂したものが最近出されました。むかしから諸星さんの作品は時たま集中的に読んでいましたが最近はご無沙汰しています。星野之宣さんとの対談は予期ごたえがありました。私はご両者のファンで読んでいてもそうだと頷くところが結構ありました。最後のビブリオグラフィーを見るとまだまだ読んでいない本が結構あります。楽しみが増えました。また風貌からコミック界の荒俣宏さんのような感じを受けました。

2018/08/13

阿部義彦

かなり濃いですよ!諸星大二郎ファン必携アイテムです。夢ムック史上一番分厚い本になりました。最新作BOXについてもむろん触れられています。呉智英さんとの座談会そして、星野之宣さんとの対談など見どころ満載です!とにかく諸星愛に満ち満ちた一冊です。

2018/05/26

akihiko810/アカウント移行中

漫画家・諸星大二郎のムック本。印象度B+  これは増補版なので、底本の方は読んだ記憶がある。諸星&星野之宣のSF漫画家対談が新規で載ってて面白かった。諸星はアシスタントの人を「使い勝手がいいから」とわざわざ山口県から呼び寄せて頼んでいるらしい。そこまでするなんて、アシのその人も諸星のファンなんだろうな

2021/01/29

vaudou

稗田教授と宗像教授の対照的な怪異へのアプローチは、なるほどそのまま作者が資料をどう扱うかの手つきの反映である。ということが判然とした諸星大二郎×星野之宣対談。面白く読んだ。

2018/06/11

ナハチガル

ほとんど無知だったのでとても参考になったのはありがたいが、『マッドメン』の感想にも書いたが、『マッドメン』ラストカットを載せちゃあだめでしょう。この手のムックはファンしか買わないのかもしれないし、ファンなら『マッドメン』くらい読んでるでしょ、ってことなのかもしれないけど。とグチから入ってしまったが、満足です。著名な漫画家先生方の、愛と尊敬に満ちた寄稿もいい。著作リストも助かる。インタビューは、よく先生からこれだけお話を引き出してくれました。「恐怖と笑いはつながっているのかなと思うことはありますね」。A。

2021/09/21

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