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家族、積みすぎた方舟: ポスト平等主義のフェミニズム法理論

家族、積みすぎた方舟: ポスト平等主義のフェミニズム法理論

家族、積みすぎた方舟: ポスト平等主義のフェミニズム法理論

作家
マーサ・アルバートソン ファインマン
Martha Albertson Fineman
上野千鶴子
穐田 信子
速水 葉子
出版社
学陽書房
発売日
2003-02-01
ISBN
9784313861053
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家族、積みすぎた方舟: ポスト平等主義のフェミニズム法理論 / 感想・レビュー

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ヒナコ

性的に結びついた異性愛者の二人と、その血を受け継ぐ子ども。こうした核家族がケアの単位であることが、多くの問題を生じさせている。 そうした問題が顕著現れるのは、シングルマザーとその子どもの家庭である。核家族が規範化されることで、シングルマザーは「福祉にたかる怠け者」とスティグマ化され、懲罰的な税制や給付の対象になってしまう。また、シングルマザーを再び核家族の中に包摂することが、母親と子どもの利益になると行政も判断し、彼女は子どもの父親と再家族化させることを強制されてしまう。→

2021/01/21

skr-shower

興味のある部分と解説を読む。力を持っている”男”が優位である限り、力を蓄えられる状況さえない”女でしかも母”は搾取されながらケアも担当。苦しい状況は変わるのか。

2022/07/20

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