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〈性の自己決定〉原論: 援助交際・売買春・子どもの性

〈性の自己決定〉原論: 援助交際・売買春・子どもの性

〈性の自己決定〉原論: 援助交際・売買春・子どもの性

作家
宮台真司
山本 直英
藤井誠二
速水由紀子
宮 淑子
平野 広朗
金住 典子
平野 裕二
出版社
紀伊國屋書店
発売日
1998-04-01
ISBN
9784314008211
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〈性の自己決定〉原論: 援助交際・売買春・子どもの性 / 感想・レビュー

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林 一歩

ロリコンの定義は分らない。少なくとも自分にそんな性癖はないと思っていたが、25歳年下の子に恋煩ってしまった自分の内面を探りたいと欲す。性の低年齢化については、しょうがないなぁ~とか思いつつ自分の娘だけは大丈夫とかあまり根拠のない安心感もあったりするのだが、初体験を15~16歳で済ませてしまう子が増えていく昨今心配ではある。 かなり前に出版された書籍だが、それほど古びてはいなかった。ただ、宮台の論調は好みの問題だが好きになれない・

2013/06/29

テツ

真の意味で自己の尊厳や、何故性を売り物にすることは社会一般的に穢れとされるのか。そういったことについて頭が痺れるまで考えた末にそれでも自分は自分の肉体を商売道具にすることを選択するというのならそれに善悪という価値基準を挟む余地はない。ただまともな脳味噌や道徳規範を形成中のガキの肉体や尊厳を金で搾取する一部の大人には厳罰をもって臨むべきだと感じる。人道。自由。尊厳。意思決定。どこまで介入していいのか考えれば考えるほど解らなくなる。

2018/03/10

kenitirokikuti

98年刊行。95年の北京世界女性会議で出された綱領には「女性への暴力」が盛り込まれており、男性の加害性と女性の被害性の二項対立という図式が敷かれて行った。やはり国際人道法の話だもんな…一般的な強姦と性交と差がありすぎるよう感じる▲暴行を受けてるんじゃなくて、サービスしてやってるんだよ、というセックスワーカーの声は無視できない。男性は、性に関する意識覚醒(コンシャス・レイジング)が女より進んでないのではないかと宮淑子が書いていた。弱音を吐くな、泣くな、甘えるな、男らしく夫らしく振る舞え、という規範に疎外

2017/04/02

新橋九段

期待よりはいい本だった。本書における宮台の存在意義はさっぱりわからないけど。

2017/02/09

tk

宮台真司の項だけ読んだ。売春をしていた東大生へのインタビューが生々しかった。

2011/02/15

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