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東京小説 / 感想・レビュー
るい
あらー、前に読んだことあった(^_^;) そして同じ感想。同じ本でも読む時期で全然感じかたが違う、というのが当たり前みたいになっていたけれどこれは全く同じ。嫌悪感の塊みたいな溜息が漏れる。
2018/08/07
朔馬
盛田隆二さんは、大学で小説の書き方を講義されている方と聞き、読んでみたのだが、不満足だった。もっと観念的な小説を自分勝手に期待していたのだろう。実にベタな小説だった。林真理子さん、村松友視さんの作品も面白味にかける。椎名誠さんの小説の終わりかたは、違うと思った。子犬を匿ったOLさんが絡んでこないと、物語は終われないです。この中では、やはり藤野千夜さんだ。他人と自分の不都合な違いを、冷静に明るく描いている。ストーリーも日常的でありながら新鮮だ。
2014/05/24
Ryoko
装丁、そしてタイトルに惹かれて読みました。どの短編にも東京の街の描写があり大都会東京がイメージできた。椎名誠の「屋上の黄色いテント」。やむにやまれぬ理由があってビルの屋上で生活する主人公の話。楽しみながら生活してるのが微笑ましい。林真理子の「一年ののち」は東京に憧れ、男の肩書きに惹かれた女性の話。これも深いな~と思わせる短編。他の「夢子」「新宿の果実」も面白かったけど、唯一、そう思えなかったのが「主婦と交番」全く理解できないストリーだった。
2016/08/21
だいふく
東京都心の様々な表情を掬い取る。多摩や島嶼部は東京じゃないのかという落胆とともに。
2022/08/08
り~
図書館本にて読了。椎名誠サンは面白かったかなー、銀座のビルの屋上見てみようw 林真理子サンは、“林真理子サンですね、青山、ハイ”みたいな、らしい作品。様々な東京を描いた五人の作家さんの作品なんだけど、かなり消化不良 ( ˘•ω•˘ ).。oஇムムム
2014/11/22
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