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愛するということ

愛するということ

愛するということ

作家
エーリッヒ・フロム
鈴木晶
出版社
紀伊國屋書店
発売日
2020-08-28
ISBN
9784314011778
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愛するということ / 感想・レビュー

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テツ

どんな形であれ愛には多少なりとも狂気的な想いが含まれるものなのだろうけれど、そうした感情について理知的に論理的に思考し説いてくれるフロム。愛するということは技術であり能動的な行いであるということ。誰かに何かをしてほしい、自分を気にかけてほしいという願いは愛ではなくただの欲望だ。ただただ与えること。何も望まずに、誰かがただ在ることのみを願い喜び続けること。一朝一夕で至れるわけではない。きっと人はみな人生を通してその技術を磨き上げていかなければならない。

2020/11/24

どら猫さとっち

愛するとは何か。こんな普遍的で陳腐で、でも必要なものを、私たちはどれだけ知っているのだろうか。世界で読み継がれ、日本でもベストセラーになった本書を改訳、新装版として刊行した名著。本書は愛するとは何かを、的確に教えているのではない。そればかりか、愛することの難しさや苦しみをも書いている。想いでは届かない、愛しても伝わらない、そんな人には本書を読むと苛立ちや幻滅するだろう。そもそも、相思相愛なんてあるのか。正しい愛はあるのか。本書を読んで考えるのも一興では。

2020/09/21

湯一郎(ゆいちろ)

愛についてこれほど真摯に考えた人がいたんだなあと感嘆。愛は技術であり、能動的な行為である。である以上、理屈を知り実践することでしか習得することはできない。愛は与えることであり、与えることで満足するもの。そして日常を真剣に生きていなければ何かを愛することはできない。かな? ただ、神への愛についてはわかりにくかった。これは僕がキリスト教徒ではないからか。

Junichi Watanabe

読了。恋愛指南書の様な題であるが左にあらず。育児書子育て論にも通づる。子供は親の所有物では無いんだよ。

2020/11/22

ずー

世の人間は恋愛工学だの婚活コンサルだのに救いを求めるよりこれを読んだほうが得るものが多かろうに…と思いながら読んだ。 真の愛とは与えることであり、誰かに愛してほしいという依存的な気持ちでは愛にたどり着けない、というのは本当にそのとおりだなと思った。 愛に関しての主張は概ね賛同するが、時代のせいもあるかもしれないが異性愛規範だな…と思う部分が多々あり、そこは違うと思った。

2020/11/14

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