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ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記 (日本の文学)

ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記 (日本の文学)

ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記 (日本の文学)

作家
宮沢賢治
ますむら・ひろし
出版社
金の星社
発売日
1986-03-01
ISBN
9784323008165
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ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記 (日本の文学) / 感想・レビュー

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overture

映画「グスコーブドリの伝記」を観て「ペンネンネンネン・ネネム」の影響を強く感じたので、今回改めて読んでみました。イーハトーヴで火山学者になるグスコーブドリと違い、ネネムはばけものたちの世界で裁判官になり、出世していく。グスコーブドリほどドラマチックな話ではないけど、出現罪や、悪とそれを背後で操る悪の連鎖などが扱われていて、また違った面白さがある。「ペンネンネンネン・ネネム」が書き直され「グスコーブドリ」になったらしいですが、映画を観たあとだと二つの世界がパラレルな関係であるかのような印象を受けました。

2012/07/10

おっくん

表紙からは普通の児童文学集に見えるが、中を開いてビックリしたのは挿絵がますむらひろしである事。丁寧な解説もあり、物語の背景にも興味をそそられる。

2017/02/24

まあさ

ブドリの原作らしい。あちこち原稿なくて残念、賢治氏はあくまで趣味でもの書いて原稿保管してなかったの?■可笑しなバケモノ世界を真面目にしれっと描写するなかにも、静かで痛烈なメッセージが。相変わらずセンスありすぎるオノマトペや言葉選びにきゅんきゅんする。『故なくして擅(ほしいまま)に出現』『あとはあしたのことです。』がツボ。『マミミの声が小さな白い三角の光になってネネムの旨にしみ込むばかりでした』『ノンノンノンノンノンといううなり』『一人はバアと音がして肩から胸から腰へかけてすっぽりと斬られ』

2014/07/14

Mentyu

青空文庫にて読了。グスコーブドリの伝記の魔界版?みたいな内容。実際両作品には共通点が多い。調べてみると、こちらの方が原型になっていて、古いようだ。共通点は多いと言っても、主人公が高位の裁判官に登りつめ、しかし、失敗を犯して自らを裁く事になるなど、科学者の自己犠牲を前面に出したグスコーブドリの伝記とは違う趣も感じられる。欠損したページが多いのが本当に残念な作品だ。

2012/04/06

イッパイアッテナ

ちっちゃい時に劇を見て、朧げな記憶ながらそれとは随分ちがったストーリーだったけど面白かった。「カイロ団長」のおバカなあまがえるたちも好きだし、「シグナルとシグナレス」の婚約指輪の話も好き。

2010/01/15

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