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空色の地図

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作家
梨屋アリエ
出版社
金の星社
発売日
2005-12-01
ISBN
9784323063225
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空色の地図 / 感想・レビュー

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中学生の時に読んだ。懐かしい。よかった。共感できるところもあったかと。おすすめ本だった気がする。

ミーコ

初めて読む作家さんです。中学生の女のコの心境を上手く表現してあると思います。美凪の育って来た環境を思うと胸が痛くなりました。父親に殺されるかも!と怯えていた子供時代・・身体にだけでなく心にも 傷を負って生きて行くってツラいよね。でも その分、強く生きて行けるであろうと思います。初音も美凪に会って、過去を知り人の痛みを分かってあげられるコに成長出来たと思います。読み終わってホンワカした気持ちになれました。機会が有れば読んでみたい作家さんです。

2016/05/29

そのぼん

昔の自分から手紙が届き、さらに再会した幼なじみの泣き虫立った少女はボクシングをする少年のようになっていて・・・ってお話でした。さらっと読めました。最近この手の作品にあまり入り込めないのは、やはり中学生だったころの自分からは遠ざかったからでしょうか(苦笑)。重松清あたりの本は相性がいいようなんですが・・・。不思議です。

2013/09/01

グーミリア

読みやすかった。純粋で共感できて、面白かったです。こんな体験してみたいなあと思いました。羨ましい!身近にありそうな、ピュアで青春な感じがいいですね。

2015/02/23

雪丸 風人

傷つき、弱気に傾いていた私。思い出にすがるように、以前の友だちに会いに行った私の目の前に現れたのは、もう別人としか思えないオトコ女!変な再会をきっかけに、私は騒がしくて、恥ずかしくて、とんでもない日々に踏み出すことになったのです・・。中3女子が自分の弱さを知り、ひと皮むける物語。自己嫌悪のワナにはまっていた主人公の「みんなに求められているのは、そのままの私じゃなくて、それ以上のわたし」という苦悩がリアルでした。彼女が大切にしたいささやかな夢を見つけられたのが良かったですね。(対象年齢は12歳以上かな?)

2020/11/01

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