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完全版はだしのゲン2

完全版はだしのゲン2

完全版はだしのゲン2

作家
中沢啓治
出版社
金の星社
発売日
2019-12-04
ISBN
9784323064321
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完全版はだしのゲン2 / 感想・レビュー

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ツキノ

「被爆者の胸たぎる怒りを 叫びを 証人のペンが堂どうと描く 絶賛の中沢節!!」という惹句に当時の週刊少年ジャンプ編集者の熱さを感じる。心が荒みきると、人はここまで意地が悪く、残酷になるのか。自己防衛のために仕方がないことなのか。ゲンのたくましさが胸を打つ。

2020/03/06

n

表紙に進次がいるのでなんでかなと思ったら驚きの展開。一巻では被曝のグロテスクさに圧倒的に心をえぐられるが、二巻では〈ピカドン〉を忌避する人々のいじめ、これにメンタルをやられる……こういうのが地味にかなりキツい。あとはもう壮絶な絵描きの顛末。これを読んでしまうとどんな怪物もモンスターもゾンビも、どうでもいいものに思えてしまう。それらは結局、人間のことだ。

2024/02/02

泣いた赤鬼

初見。死にたい。つらい。ただ生きてるだけなのに、つらい。本当に死にたくなってくる。なんでおれは、こんなにつらい目に遭っているんだろう。ボクが何したってんだ。マジメに本を読んでいるのに、それを邪魔される。つらい。死にたい。なんでボクが、こんな目に? ……鬱。鬱だ。死にたい。つらい。この世は、生き地獄だ。つらい。つらい。つらい

2023/12/15

泣いた赤鬼

再読。流し読み。図書館に本を返すので、もう一度読むことにした。「はだしのゲン」を読むモチベがなくなってきた。全6巻を最後まで読みたかったのだが……

2023/12/22

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