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パブロフの人

パブロフの人

パブロフの人

作家
ダンカン
出版社
廣済堂出版
発売日
2012-06-26
ISBN
9784331059562
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パブロフの人 / 感想・レビュー

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michi

書きたい事は伝わるのですが、演出部分というか文章が自分に合わなかった。後半は飛ばし読みとなってしまった。もう少し文章こなれてくるといいなあ。

2013/02/10

まゆげ

父も母も認知症になり、働きに出ることもできず、お金もなかったら、勇太のような結末を選んでしまうのではないだろうか。いや、もっと他に救いを求めればよかったんだ、と6人の裁判員が論議する。もし勇太が結婚していたら、。もし勇太に兄弟がいたら、もっと違ったのでは? 少子化や未婚率の増加で、近い将来他人ごとじゃなくなるかも…。なんか投げかけられたなぁ。

2012/10/25

三宅伸弘

本当は平均なんてこの世に無いんじゃないのかな?って思いました。みんな色々あるし、色々あるから大変。生きるって辛いね。

2013/03/31

Jyunjyousyoutengai

「パブロフ」の人とは誰か?最後になって「えっ?!この人だったの?」って感じです。 バブルのころ調子に乗っていた世代としては、イタい話でした。 認知症介護の過酷さもひりひりと伝わってきますが、ここからが悲惨…!というところでいつも、オブラートにくるんで優しくまとめて、全体がおとぎ話のよう。 装丁もきれいでしたが、文章も色彩豊かで映像的です。 物語の語り手が次々入れ替わるので、ちょっと頭の切り替えが忙しかったかな~?

2013/02/19

みこちゃん

とても重く悲しくせつないテーマでした。独身認知症介護、裁判員裁判、人々の人生、いろんなものを垣間見ることができました。被告人にまつわる話をもう少し厚くして欲しかったかな。

2012/11/03

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