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路上の神々

路上の神々

路上の神々

作家
赤瀬川原平
出版社
佼成出版社
発売日
2002-11-01
ISBN
9784333019854
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路上の神々 / 感想・レビュー

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コットン

路上観察学の赤瀬川さんが撮った70枚の写真とそれにまつわるエッセイ。「水滴の宇宙船団」:無数の水滴が宙に浮いている写真が面白い!答えは読んでのお楽しみ…。

2015/09/06

たまご

本文の写真はモノクロでしたが,赤瀬川さんの文章が加わって情景がより鮮やかな. ところどころにやりとする妄想も炸裂. 個人的に,最強の鬼瓦だなあ!と思うものあり.何故,あんなところにこんなものが… 自然は本当に「神」となりますねえ!

2017/01/26

ごま

何でもない景色を面白がることが出来るのは、我ながらいい趣味だと思う。この本はモノクロの写真ばかり。でも赤瀬川さんの文章と共に、時にはキラキラと、時には渋さを感じる。特に表紙の写真には神様の後押しを感じざるを得ない。説明文章を読んでゾクッとした。まえがきも面白い。写真もいいけど、私は赤瀬川さんの持論を読むのが好きかもしれない。とても興味深い。

2016/06/12

マカロニ マカロン

個人の感想です:B。表紙の写真のような一見何でもない風景をよく観察すると面白いものが見えてくる。そういった『路上観察学』の成果の数々。表紙写真は「二つの十字」というタイトルでよく見ると屋根の上の十字架に電信柱の十字の影が映っている。「いま撮りなさいと、神の啓示をうけていたらしい」お見事!「めおとタイプ」という二本の傘が日陰で寄り添っている写真も、普通に見たら何とも思わないが、二本の傘が身長差で寄り添っているのを見て、人目を忍ぶ男女が「手に手を取って、見知らぬ土地へ行ってしまいたい」という妄想が素晴らしい。

2016/12/28

はち

日常なのですが,日常のなかにある何か違うものを見ている不思議な写真とその解説の文章です。

2015/02/13

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