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勝率2割の仕事論 ヒットは「臆病」から生まれる (光文社新書)

勝率2割の仕事論 ヒットは「臆病」から生まれる (光文社新書)

勝率2割の仕事論 ヒットは「臆病」から生まれる (光文社新書)

作家
岡康道
出版社
光文社
発売日
2016-06-16
ISBN
9784334039257
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勝率2割の仕事論 ヒットは「臆病」から生まれる (光文社新書) / 感想・レビュー

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とみやん📖

正直、タグボートのクリエーティブディレクター、岡康道さんのことは余り知らなかったし、どうしてこの本をブックマークしていたのかさえ、忘れてしまった。でも、読んで良かった。クライアントとCM制作会社とのあるべき関係性、表現者としての価値観、CMの本質など、気づきがいくつかあった。ドラマ化された著者の自伝小説「夏の果て」も読みたくなった。

2020/04/08

nizimasu

やっぱりタグボートの岡康道さんはかっこいい。美学があるし顔もダンディだわ。コピーのありようは糸井さんのエピソードが鈴木敏夫さんの本に出てくるんだけどなんとなく一線感がしない。その点、岡さんはどこまでも現役で広告の世界であがいている。林真理子の野心のすすめにつうじる読後感でこういう本こそ自己啓発にふさわしい仕上がり。

2016/06/26

tuppo

タグボートの企画はほぼ2割しか通らない。負ける覚悟でやらないといい勝ち方はできない。負け惜しみではないが、いや、負け惜しみかもしれないけれどプレゼンテーションに勝てばいいというわけではない。われわれが問われるのは「次に何をつくるか」だ。何よりも勝つことが大事でできあがった広告がつまらなかったら僕らの仕事はあっという間になくなってしまう。

2022/11/17

ニコ

杉山登志さんと、小田桐さんの話が印象深かった。「美しくないのに美しいふりはできない」という杉山さんの遺書に対して、「広告で本当のことは言えないと百も承知の杉山さんが、そんな青臭い理由で死ぬはずない」という小田さんの答え。 しかし、ディズニーランドの話はちょっと疑問を覚える部分も。殺菌された世界が不気味であること、日本人の幼児性(日本ではダントツの集客力だが、フランスでは赤字)の話、言いたいことはわかるけれど……ディズニーランドを愛する人=管理されることを是とする人というのにはジャンプ率が高すぎる気が?

2019/07/20

Aki

著者の仕事に対するこだわりを強く感じた。あと、必要だから広告費が高くなるんだということも。技術革新が進んで、もっともっと低価格帯での仕事が増えるようになって、一緒に仕事できる時代が来ればいいのにと思う。

2018/05/04

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