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世界の危険思想 悪いやつらの頭の中 (光文社新書)

世界の危険思想 悪いやつらの頭の中 (光文社新書)

世界の危険思想 悪いやつらの頭の中 (光文社新書)

作家
丸山ゴンザレス
出版社
光文社
発売日
2019-05-21
ISBN
9784334044152
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「世界の危険思想 悪いやつらの頭の中 (光文社新書)」のおすすめレビュー

「人殺しは何を考えているのか?」当事者に実際聞いてみた、危険思想の本質

『世界の危険思想』(丸山ゴンザレス/光文社)

 TBSの人気番組「クレイジージャーニー」で、「危険地帯ジャーナリスト」として活躍する丸山ゴンザレスは、これまで世界中のさまざまな地域の取材を通じて幾多の「違う世界」を目にしてきた。『世界の危険思想』(丸山ゴンザレス/光文社)では、危険な物事の中心に“台風の目”のようにポッカリと佇んでいる「不可解さ」について徹底的に掘り下げていく1冊だ。

 著者は冒頭で「人は人をなぜ殺すのか?」という疑問を読み手に投げかける。人殺しは海外の危険地帯だけで起こっているわけではない。日本国内でもニュースを見ればそのような疑問を抱いてしまうような事件はしばしば起こっている。しかし、一般の私たちが“人殺しの素顔”を知ることができる機会は稀だ。本書で紹介されているジャマイカでの取材録からは、著者が目の前の元殺し屋からその「わからなさ」を懸命にひもとこうとしている姿がうかがえる。

“彼にとって殺すことに罪悪感はあるだろうが、それ以上に生きることに必死なんだと思う。衣食足りて初めて人生を見つめることになるのだろう。私の見た限りではある…

2019/7/4

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世界の危険思想 悪いやつらの頭の中 (光文社新書) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

かずー

クレージージャーニーでお馴染みの著者。人殺し、スラム、売春、ドラッグに関わる人達にインタビューし危険思想を分析する。彼らは時代背景、環境、貧困など日本と異なるため理解し難い思想を持っており根深い問題である。テレビで見る著者は見た目、行動力から察するにワイルドな印象があったが本書からは繊細さを感じた。

2021/06/21

Tsuyoshi

著者の取材活動をとおして、様々な危険思想の背景を分析したもの。まとめとして著者が主張していた、他人や世間に対する過剰な批判や決めつけの否定には納得。

2019/10/10

Aster

一時間強で読める。少し感化されたかな。我々が思う狂人なんてものは基本映画の中にしかいない。

2021/02/28

terve

実際に筆者が経験してきたことを書いてあるので説得力はあります。ただ、なにかを考えさせるような内容では無いのが残念です。とはいえ、スラム=危険地帯だというのは思い込みであること。また麻薬がもたらす影響など、普段は知らない世界を見られるのは良いですね。とは言え自身で経験しようとは思わないのが私のどうしようもない所ですね(汗)。

2019/10/13

gtn

殺人、売春、ドラッグ等はそれに携わる者にとって「生きる」という目的を達成するために最適の手段だということが分かる。本書の副題に「悪いやつら」とあるが、価値観は一つでは括れない。

2020/05/24

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