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自画像のゆくえ (光文社新書)

自画像のゆくえ (光文社新書)

自画像のゆくえ (光文社新書)

作家
森村泰昌
出版社
光文社
発売日
2019-10-16
ISBN
9784334044374
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自画像のゆくえ (光文社新書) / 感想・レビュー

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trazom

ファン・エイク、デューラー、ダ・ヴィンチ、カラヴァッジョ、ベラスケス、レンブラント、フェルメール、ゴッホ、フリーダ・カーロ、ウォーホルという流れで、「自画像のゆくえ」が語られる。そもそも、一枚の自画像も残していないフェルメールに一章が割かれていることからして、この本のユニークさが分かる。大胆な著者の仮説に、時にたじろぎを覚えるが、しかし、この本は、読んでいて面白いことこの上ない。苦悩・克服・探求という厳しい私探しの道のりである自画像を通してこそ、画家の本質が見えてくることを教えられる。とてもいい本だ。

2020/02/02

Hiroaki Hanawa

美術解説本は初めて。一枚の絵画の読み解き方の一例を示してもらっているようで、興味深く読み進んだ。自画像を画家が描くに至る経緯や背景は様々であるものの、独自の人生経緯、生活環境、時代背景が如実に影響を与えているのだろう。自画像に関係なく、絵画とは画家のあり方が何らかしか反映されているのかもしれないし、後世にそれを鑑賞する者は、無意識に画家の人生観を深読みする。自画像が画家の筆の運びによるものから、誰でもスマホでシャッターを押せる時代へと推移しだが、自己定位との関係で解説するのは一読の価値があった。

2020/07/29

Kaoru Nakahara

過去形未来のポジショニング。軸足を過去におきながら、もう片方の足は未来にふみだすという、AかBかの選択を超えた"もうひとつの選択肢"を生きる。p593

2020/05/01

Hitschi

いや〜、読みごたえありました!これまで書かれてこられた美術史についての論よりも一歩踏みこんでいらっしゃるようにも感じられ、かなり刺激的で面白く拝読しました。しかも、作品や作家についての調査もかなりしっかりされた上でのモリムラさんの作品論、あくまで、美術家として作る側からの視点であると書いていらっしゃいましたが、ご指摘されていたことは、今まで知られていなかったけれども実はかなり核心をついているところも大いにあるのではないかと思いました!

2019/11/10

Mimuchi

意外に面白い。

2019/11/15

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