新・人間関係のルール (光文社新書)
ジャンル
新・人間関係のルール (光文社新書) / 感想・レビュー
とん大西
著者初読みです。脱力的でまったりしてて斜に構えた感じ…が期待通りでよかったです。ちょこちょこ失笑と苦笑をさそうライトな書きっぷりは井戸端会議のような空気間。幾つかの自虐的エピソードもリズム感の良い文章でサラッと読ませてくれる。共感できる内容も多々あり(「宇宙人との交流術」はバカバカし過ぎて斜め読みしましたが)、おもしろかったです。
2021/08/21
本詠み人
初読の著者さん。辛酸なめ子…このペンネームが気になり手にとったエッセイ。女子会の年代別考察が面白かった🤣
2021/09/05
おいしゃん
堅苦しい新書的な感じではなく、同窓会やSNSでの振る舞い、店員やタクシー運転手とのコミュニケーションなど、身近なテーマのコラムなので、サクサク楽しく読める。
2021/12/01
アコ
著者6冊め。コミュニケーションや立ち振舞いについて。コロナ禍ならではの非対面コミュニケーション、例えばZoomのことなども。/著者らしい自虐多め+ゆるりとスピリチュアルを絡めるゆるーい文体に乗せられてサラリと読了。実体験の気付きを綴ったものが多くリアルさはある。が、特殊な環境に足を運んでいるなーとも思った。それはそれで面白いんだけどね。/有名な相槌『さしすせそ』の話が興味深い。男性には効きがちだけど、女性はどちらかというと共感の相槌がいいんだそう。なるほどねー!
2022/01/05
cithara
待ってましたなめ子さんの新刊。(すでに何冊か出しておられるのかもしれないが。)同窓会や異業種交流会にシレっと参加するなめ子さん。控えめなルックスや態度にだまされてはダメ。彼女のレポートはとても冷静。コミュ力や人間関係力が必要とされる仕事は私には絶対ムリと書かれているが、なめ子さんもなかなかしたたかではないだろうか。マンションの管理組合役員の会計におさまったなめ子さん。役員を回避する方法を縷々説明しているが、彼女がその気になれば意外にも要職をバリバリこなすかも。「やばい気迫を漂わ」すなんて言わないで。
2021/06/21
感想・レビューをもっと見る