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今、生きる秘訣: 横尾忠則対話集 (光文社文庫 よ 10-2)

今、生きる秘訣: 横尾忠則対話集 (光文社文庫 よ 10-2)

今、生きる秘訣: 横尾忠則対話集 (光文社文庫 よ 10-2)

作家
横尾忠則
出版社
光文社
発売日
1998-04-14
ISBN
9784334725938
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今、生きる秘訣: 横尾忠則対話集 (光文社文庫 よ 10-2) / 感想・レビュー

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林 一歩

鬼才横尾氏の思考の渦を受け止める器を持ち得る人は少ないと思う。狂気と紙一重というか、狂気そのものな方だと思うし。面白く拝読はしたものの、奇妙な違和感が残りました。

2012/12/04

MO

横尾忠則がインタする対談集。横尾さんが岡本太郎に瞑想してますか、とか手塚治虫に宇宙が〜とか、対談相手がチャクラが開きました〜。なんて話ばっかで、テンションアガル。対談相手が戦争体験者ばかりなので、昨今の科学エビデンス云々とは違って、活動に実体験ベースの生っぽさを感じる。昭和の叡智が一周回って令和にハマっている気がした。 「自分の立場をあんまり考えて、社会への影響とかを考え出すとだめになっちゃう。自分の持っているものをありったけ打ち出してしまおうということより、しょうがないですよ(加藤唐九郎)」

2021/06/12

yukari

良かった。各対談がユニークで面白い。手塚治虫は、宇宙スケールで世界を見てるんだなというのが印象に残った。テクノロジーにより世界が小さくなった今こそ宇宙規模の視点を持つことが求められると思うが、手塚治虫は70年代で既にその視点を明確に持っておりさすが。

2017/11/14

むちれお

割と古い対談集なので知らない人が多かったけど、岡本太郎と手塚治虫は知っているので、興味深かったな。

2019/12/21

モカイルカ

これは、わたしにとってリアルな世界だった。 たいてい、人は五感に頼って生きている。五感で感じ取れる世界が世界そのものだから。”五感でわからない”=”ない”という、常識、了解の下で安心して生きられるというのもあるだろう、 けれど、誰しも、なんかそんな気がする、という自分の中からポップアップされるような直感を持っていてたぶんそれが入り口ではないだろうか。 頭で理解する世界から、感じとる世界へのシフト。ダイナミックでプリミティブな転換。その先は、神秘なんかではなく、きっと”あたりまえ”の世界にちがいない。

2017/10/20

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