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ぼくは閃きを味方に生きてきた (光文社文庫 よ 10-3)

ぼくは閃きを味方に生きてきた (光文社文庫 よ 10-3)

ぼくは閃きを味方に生きてきた (光文社文庫 よ 10-3)

作家
横尾忠則
出版社
光文社
発売日
1998-07-09
ISBN
9784334726508
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ぼくは閃きを味方に生きてきた (光文社文庫 よ 10-3) / 感想・レビュー

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Y2K☮

表参道の山陽堂書店で衝動買い。芸術(家)とは何か? 定義の仕方は十人十色。でも白いご飯や食パンみたいなある種の基本になる考え方はあるはずで、著者や岡本太郎、太宰治の芸術観こそがそれだと思う。創作は天からのギフト。でも小難しいものではない。誰でもできる。権威ではなく大衆の為のもの。理屈や知識ではなく素直な直観で楽しむもの。だから下手でもピュアに曝け出す方がいい。ただ商業主義が悪いとも思わない。お金は結果的についてくると簡単に云うけど、実際はそんな甘いものじゃないから。まあ全ては楽しく生きる為の手段。大前提。

2017/12/13

はかり

横尾忠則著「インドへ」(文春文庫)がどうしても登録できない。仕方なく「閃き」の中で登録する。「インドへ」は横尾にしては難解な一冊。インドは行ってみたいけど行きたくない国だが、今冊を読んでもやはり行きたくはない。人と自然が、そして宗教と理念が混然一体となった国。ビートルズとUFOも出てくる。カルマ(因果、業)は横尾を長年悩ませてきたのだろう。

2023/02/20

はかり

今冊は再読。横尾は同県人で地元新聞社に勤めていたこともあり、身近に感じる。映画「ゴースト」は間違っていると言うので、たまたまテレビでやっていたのを観てみた。確かに死人が殺人するというのはおかしいか。閃きは芸術家である彼にとって重要な素材だったのがよく分かる。

2023/02/16

はかり

横尾がUFOとかチャネラーの話をするのは知っていた。天使とかまでは許す。しかし、ジョン・レノンとヨーコとの交流は知らなかった。これはもっと早くに言って欲しかった。素晴らしい。

2021/11/12

うちこ

1992年初版の「恋愛は芸術だ」を改題して出版されたそうで、語りは30年前の内容です。 NY以降のジョン・レノンとドラッグとスピリチュアルの話はこの人からじゃなければ聞けない内容。この本でも語られていました。 この語りをされている頃は56歳になられていて、ご自身の考え方をスパッと説明されるようになっています。 その後も長く社会と関わって仕事をしていく人って、トンデモな話をしながらも、こういうところがしっかりしてるんだよな、と思う部分がいくつもありました。

2023/07/22

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