読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

ヴィラ・マグノリアの殺人 (光文社文庫)

ヴィラ・マグノリアの殺人 (光文社文庫)

ヴィラ・マグノリアの殺人 (光文社文庫)

作家
若竹七海
出版社
光文社
発売日
2002-09-10
ISBN
9784334733735
amazonで購入する Kindle版を購入する

ヴィラ・マグノリアの殺人 (光文社文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ちょろこ

てんやわんやなミステリの一冊。舞台は海沿いの街、葉崎市。海を一望できる住宅地の一棟の空き家で死体が発見された。なんだろうこの感覚。すごく狭い世界を見ているのに、なんだかとてつもなく広い世界を見せられた気分だ。一人一人抱えている世界が広いからか⁇複雑な家庭事情、住人同士の裏側の顔をどんどん他人によって見せられ、誰もが毒気ばら撒き放題。ついでにえ⁈そっち⁈っていうズッコケ感もばら撒かれたらもう最高。てんやわんやしながらもきちんと犯人を差し出しまとめ上げられた真相にも満足。若竹ワールド、クセになりそうな予感。

2021/07/31

ちょこまーぶる

とても面白くて、楽しくよめた一冊でした。内容はユーモアが溢れていて、2つの殺人事件が交差しているのかしていないのか?とワクワクしながらページを捲っていましたね。そして、現場となっているヴィラ・葉崎マグノリアって、訳ありな人生を送ってきている人が集めたもんだなぁ~と変な感心をしていました。謎解きの後半は、僕としては想像をしていなかった展開になっていったので、より一層面白かったですね。でも、僕にとっての難点は、登場人物の多さで登場人物リストのページを何度覗きにいったことか・・・でも、若竹ミステリーは面白い。

2017/07/13

ダイ@2019.11.2~一時休止

葉崎市その1。コージー・ミステリって知らなかったけどこういうのがそうなんだ。キャラが濃くて複雑な人間関係で面白かった。

2015/12/04

buchipanda3

海沿いの町・葉崎市を舞台としたシリーズ1作目。クスッとなるユーモアを随所に感じながら、合わせてしっかりとタイトなミステリの醍醐味も最後まで味わえた。海を見下ろす景観の良い場所にある住宅群・ヴィラ葉崎マグノリア。その良さげな表向きと違って実は少々曰く付きの住宅地で身元不明の死体が発見され、それを切っ掛けに住人たちのこれまた曰く付きの過去やら何やらが一気に噴出。ただでさえ多い登場人物がみな怪しさを増していく中、さらりと双子姉妹が駆け巡るという楽しさも。そして最後は苦味も甘味も黒味もある著者特有の後味が残った。

2021/08/13

aquamarine

葉崎市シリーズ。話はヴィラ・マグノリアの一軒の空き家で死体が見つかるところから始まります。住人、不動産屋、近くに住む作家先生、刑事たちと登場人物が多く、混乱しそうなのですがそれぞれの個性が強く意外とスラスラと読めました。読書で現実逃避がしたい昨今、医療系(ウイルス絡みも)や社会派に辟易していたので、コージーミステリを書く若竹作品だとわかっているのに現実離れしたエンタメにどっぷり浸かっている感じで、苦い部分もあるのにとても楽しかったです。派手ではない綺麗な本格ですが真相にはとてもたどり着けません…さすが。

2021/07/14

感想・レビューをもっと見る