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白い兎が逃げる (光文社文庫)

白い兎が逃げる (光文社文庫)

白い兎が逃げる (光文社文庫)

作家
有栖川有栖
出版社
光文社
発売日
2007-01-11
ISBN
9784334741785
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ジャンル

白い兎が逃げる (光文社文庫) / 感想・レビュー

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nobby

作家アリス14作目は中編集。断トツおすすめな表題作「白い兎が逃げる」がもう絶品!ストーカー展開に序盤のめり込めなかったが、逆転の殺人が起きてから一気に局面変わった!悪趣味ながら繰り広げられるゲーム追走にドキドキ(笑)時刻表トリックに懐かしさ覚えつつ、白兎にまつわるお話いっぱい絡めた衝撃に酔いしれた!「比類のない神々しいような瞬間」は最近読了の『Xの悲劇』からの引用に思わずニヤリ♬ダイイング・メッセージを絵空事と散々ぶった切っておきながらの意味持たせはお見事!その奇跡な気付きを旬で楽しめる世代な自分に感謝♬

2021/12/30

青葉麒麟

久し振りに火村シリーズを読んだ。相変わらず犯人を追い詰めるのに容赦ないな^_^;源氏香なるモノがあるのを初めて知った(゜ロ゜;此の作家が時刻表トリックを使うとは何だか新鮮で良いな♪

2012/08/17

yu

淡々と読めるシリーズ。 ドラマ化ということで読んでみた。安定しているシリーズなので、黙々と読了。

2016/02/06

セウテス

【作家アリス】シリーズ第14弾、4作の中編集。「不在の証明」は、のが入っている所がミソで、アリバイ崩しであるが全体を広く見る必要あり。鮎川哲也氏に馴れていると、案外気づきやすいかも知れない。「地下室の処刑」は、毒殺の意外な動機だが何故か解ってしまった。考えたが、解らない。「比類のない~」は、この情報を知ったらミステリにしたいと、有栖川氏が考えたのは全くもってその通りだろう。「白い兎が逃げる」は、有栖川氏ではたいへん稀少な時刻表トリック。兎に例えた所はセンスの良さを感じ、謎を解いてみて安定感抜群に感じる。

2020/07/05

ダイ@2019.11.2~一時休止

作家アリスその14。短編集。不在の証明・比類のない神々しいような瞬間なんかがイイ。

2013/10/19

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