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写真への旅 (光文社文庫)

写真への旅 (光文社文庫)

写真への旅 (光文社文庫)

作家
荒木経惟
出版社
光文社
発売日
2007-05-10
ISBN
9784334742546
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写真への旅 (光文社文庫) / 感想・レビュー

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RYOyan

アラーキーは撮っても喋っても雄弁だ。各章導入部のちょっと思わせぶりな表現、特に雨のシーンとか印象に残ってる。これが書かれた70年代、写真はまだまだ一部の道楽者の特別な趣味だっただろうけど、撮ることがこんなにも身近になった現在、荒木氏の言う写真の本質に近付いているのかも知れない。

2016/08/16

kentaro mori

●「だれかのために、なにかのために、たとえば文化とか、歴史とかのために写真を撮るのはもうやめて、自分自身のためにこそ「激写」するのだ。あまりにも社会に、時流に媚びすぎる。時流と心中することはない。もっと「私」に媚びるべきだ。」●「写真なんて世間様のマネなんだから、マネして悪いことはない。バーチバチ、シャッターをおそう。女性を撮るのだ。風景なんて撮るのはよそう。風景なんざ死ぬ間際に撮ればいいのだ。(中略)接触するのだ、勃起没入するのだ!傍観者ではダメなのだ、暴漢者になるのだ。」

2018/06/03

TOMYTOMY

くだらないで済ませない、グサリとくる一言が。 荒木リアリズム

2018/06/02

ひろ

天才アラーキーのエッセイ"童貞"作。言ってしまうと天は彼に二物を与えなかったようで、そんなに面白い本ではなかった。良い写真が撮れない女性は生理日に写真を撮れだの「浅い!」としか言いようがない。とはいえ写真への向き合い方は含蓄に富む部分もある。現像テクニックで新しい写真を生み出そうとする試みに対して「現実からの逃避」と断じてみたり、見せることではなく見ることこそ写真には必要だと言ってみたり。広島での原爆被爆者の写真について「すべての国民が再び自分たちのようになることがないようにと、自ら進んでカメラの前に立っ

2016/10/13

hobby no book

独特の軽妙な文章で軽く読み進められるけれど、ときどきシンプルに厳しい一言が差し挟まれる刺激がよかった。

2017/10/12

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