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幻想探偵 (光文社文庫 い 31-29 異形コレクション 42)

幻想探偵 (光文社文庫 い 31-29 異形コレクション 42)

幻想探偵 (光文社文庫 い 31-29 異形コレクション 42)

作家
朝松健
出版社
光文社
発売日
2009-01-08
ISBN
9784334745189
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幻想探偵 (光文社文庫 い 31-29 異形コレクション 42) / 感想・レビュー

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たか

いままで読んだことない作家の作品が多かったけど おもしろかった。満足。 好きな作品がたくさんあった。

2017/01/15

しずかな午後

飛鳥部勝則「バクベア」のみ読了。人喰い熊の出没する村を舞台に、高校生男女の初々しい交際から始まる。バグベア、熊婆、毛むくじゃら獣、古今東西の人を喰い殺す獣たちの蘊蓄も散りばめられ、雰囲気もよい。ただテーマの探偵要素は浮いている。良作。

2023/10/16

紅独歩

気鋭のホラー作家:黒史郎の力作「フギン&ムニン」の夜烏で始まり、大御所:菊地秀行「出口」の(おそらく歴史上もっとも有名な)鳩で終わる、18人の幻想探偵の競演。ストーカーや“おひとりさまの老後”など現代的な問題を盛り込んだ「九のつく歳」、カリガリ博士を思わせる雰囲気の中での暗号解読がすばらしい「羊の王」、理系の知性に裏打ちされた「ひとつ目さうし」「サイボーグ・アイ」が特に読み応えがあった。

2009/02/21

やんも

ホラーとミステリーは相性がいい。ただ、短編の中で名探偵像を作るのは難しい。すでに他の作品で活躍している連中ならともかく。今回かぎりとなると……。収録された作品の中で、ベテラン勢がなかなかひねりを利かせて、楽しめた。アノ平山夢明すら、渋い作品で勝負してきた。かえって菊地秀行のほうが冒険的だったかな。『幽霊船』に収録された作品を思い出した。朝松健の一休は、他の作品では見せなかった、茶目っ気を見せ、三津田信三は、かつて収録された作品の続編。楽しみ方も色々ある。

2010/09/14

てっちゃん

朝松健[ひとつ目さうし]が読み応えがあった。関係者一同を集めての謎解きが面白かった。

2010/02/07

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