KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

片耳うさぎ (光文社文庫 お 43-1)

片耳うさぎ (光文社文庫 お 43-1)

片耳うさぎ (光文社文庫 お 43-1)

作家
大崎梢
出版社
光文社
発売日
2009-11-10
ISBN
9784334746773
amazonで購入する Kindle版を購入する

片耳うさぎ (光文社文庫 お 43-1) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

射手座の天使あきちゃん

こんな古い大きなお家、探検してみたいですぅ!(笑) 奈都ちゃんとシンクロして、ドキドキの屋根裏探検、それにしても奈都ちゃんの最後の怒涛の推理は凄かったね。 v(^_^) 偽者と見極めたきっかけはそこかぁ!? って、伏線もなかなかです。謎の人達の多少強引な背景設定も許す!! <(^_^; 

2011/02/27

takaC

きれいにまとまっていて面白いのだけど、全ての謎がきれいにつながるようにしたやや強引な工夫が裏目に出たような感じを受けなくもない。

2016/01/10

大きくて古いお屋敷を舞台に、小学生の奈都が名家の謎を解くべく奮闘するお屋敷ミステリー。最初は怖がりでいつも家の人たちに遠慮してる奈都に対して小学生らしいものの、どこかで不安を感じでいましたが、ストーリーが進むにつれて彼女なりの強さが垣間見れたことで彼女の成長を感じられました。ミステリー自体も、名家らしく様々な人間関係があって混乱しましたが、すっきりおさまるところにおさまって良かったですね。奈都と大叔母さまの微笑ましい会話も見れたことやし。片耳うさぎなんて、きっとどこにもいないから大丈夫だよね。

2014/11/12

青葉麒麟

かなり広いお屋敷の屋根裏探検はとってもドキドキする。可愛いウサギが片耳になった途端、禍々しい雰囲気になるのは何故だろう?主人公が小学生だって事をついつい忘れそうに。根っからの悪人がいなくて良かった。

2013/04/30

ちょこまーぶる

楽しく読み終えた一冊でした。由緒ある旧家のお屋敷を舞台に二人の少女がうさぎの謎を解き明かしていくという内容でした。古い大きな家というだけで、必ず何かが起きる?ということに囚われながら読み進めました。代々名士と言われる存在の一族の生い立ちと人間関係には謎多き事が多い様で、そこに片耳うさぎの不吉な言い伝えとその真相を明らかにして行こうと奮闘する二人の行動力に驚きつつ、二人が真相が明らかになっていっても、何となく一族に大きな波風を起こさないように振舞っていると感じましたね。ちょっと偏見に満ちたレビューですね。

2022/05/03

感想・レビューをもっと見る