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スコ-レno.4 (光文社文庫 み 30-1)

スコ-レno.4 (光文社文庫 み 30-1)

スコ-レno.4 (光文社文庫 み 30-1)

作家
宮下奈都
出版社
光文社
発売日
2009-11-10
ISBN
9784334746780
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この夏の注目企画「乃木坂文庫2019夏 青春&ミステリー」(光文社)読売新聞への広告掲載後から反響続出!

 2019年7月1日(月)より、全国の書店で人気アイドルグループ・乃木坂46と光文社文庫のコラボ企画「乃木坂文庫2019夏 青春&ミステリー」が開催。メンバーが光文社文庫のスペシャルカバーになって登場し、今をときめく青春&ミステリーの話題作44作品が“乃木坂文庫”に華麗なる変身を遂げた。

▼7メンバーのコラボカバーはこちらでチェック! //ddnavi.com/news/546576/a/

 同時に7月1日付けの読売新聞朝刊全国版では一面に書影(白石麻衣、齋藤飛鳥、高山一実、生田絵梨花、大園桃子、堀未央奈、与田祐希の7人のバージョン)が掲載され、ファンの間で「読売新聞に乃木坂と光文社文庫の広告が! 絶対に購入します」「新聞読んでたら一面下に乃木坂のメンバーが載ってて朝から幸せな気分になりました」と歓喜の声が上がっている。

7月1日付けの読売新聞朝刊全国版では一面に書影(白石麻衣、齋藤飛鳥、高山一実、生田絵梨花、大園桃子、堀未央奈、与田祐希の7人のバージョン)が掲載された

 白石麻衣や齋藤飛鳥、生田絵梨花、高山一実などのメインメンバーはもちろん、乃木…

2019/7/6

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今夏、乃木坂46の全メンバーが光文社文庫のカバーに! 7メンバーは読売新聞一面で初公開

 人気アイドルグループ「乃木坂46」と光文社文庫がコラボした「乃木坂文庫2019夏 青春&ミステリー」フェアが2019年7月1日(月)より全国の書店で開催。全メンバーが、光文社文庫のスペシャルカバーになって登場する。白石麻衣、齋藤飛鳥、高山一実、生田絵梨花、大園桃子、堀未央奈、与田祐希の7人のバージョンは、7月1日付け読売新聞朝刊全国版の一面に掲載された書籍広告内で初めて公開された。

 今回乃木坂文庫に選ばれたのは、今をときめく青春&ミステリーの話題作44作品。白石麻衣は思春期の複雑な心を丁寧に描写した青春ミステリーが若者に支持されている辻村深月の『サクラ咲く』、齋藤飛鳥は『ストロベリーナイト』の原作者・誉田哲也が手掛けた青春ミステリー『疾風ガール』とコラボ。

白石麻衣×辻村深月『サクラ咲く』

齋藤飛鳥×誉田哲也『疾風ガール』

 自身もアイドルを目指す女の子の10年間を描いた青春小説『トラペジウム』で小説デビューを果たした高山一実は、大ファンだと公言する湊かなえの『ポイズンドーター・ホーリーマザー』のカバーに登場。「湊さんの“スゴみ”を皆さんと共有…

2019/7/1

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スコ-レno.4 (光文社文庫 み 30-1) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

3姉妹の長女で古道具屋の娘麻子が成長するまでの話。学生時代の初恋、成長するにつれ友達や姉妹との距離が少しずつ離れる感じ、社会人になってからの仕事との向き合い方など、その時代ならではの悩み事や幸せを麻子と共に生きる感じで読みました。表現が独特で巧いなあと思います。

2018/05/26

ミカママ

宮下さんの作品いくつか読んで、現時点で自己ベスト。三人姉妹の長女である麻子、家族に恵まれ、それなりに可愛い顔してるのに、なんとなくしっくりこない中学時代を送っていて〜からの、そんな彼女も成長して仕事で悩んで〜からの、、、という彼女の家族、お仕事、そして恋愛小説。中学時代編のNo.1では、自分と初恋の彼に置き換え、仕事に悩むNo.3では最初の海外出張を思い出し。どれも(各編が短編としても成立つ)宮下さんならではの丁寧な描写に、読者はいとも簡単に麻子の心情に同化してしまう。すべての年代の女性にオススメします。

2018/08/13

さてさて

大きな事件も出来事も何も起こらない普通の人の普通の人生の四つのスコーレ(ステージ)を切り取ったこの作品。読み終えた瞬間に、ありえないほどの圧倒的な爽やかさと、しあわせを感じました。4月からは新年度。あたらしく社会人となる方の中には残念ながら早々に退職を決意して会社を去ってしまう方もいると思います。そんな人達に、その決断をする前にどうしても知ってもらいたい、是非手にとってもらいたいのがこの作品。自分に自信を持って一歩づつ前へ。そして未来へ。さあ、今週も頑張ろう!そう思いました。とても良い作品に出会えました。

2021/03/16

ウッディ

骨董屋の3姉妹の長女として育った麻子、一歳違いの妹七葉への愛情とコンプレックスを抱えながらも、自分らしく成長していく物語。自分に自信が持てず、一歩引いてしまう少女時代。けれど、祖母、父、母から、それぞれ物の道理、物を見極める目、優しさを学んで育った麻子は、いつの間にか職場の誰からも認められる存在になっている。人の成長を何かで測ることは難しいのだけれど、宮下さんの紡ぐ丁寧な言葉によって、麻子の成長を確かに感じることができました。それにしても、ミラノのホテルでの茅野さん、格好良すぎです!

2018/06/15

yoshida

非常に丁寧かつ繊細に紡がれた作品だと思う。中学から高校、大学、社会人を経て描かれる女性の成長。華やかな妹に密かな劣等感を持つ主人公。自分にあまり自信の持てない主人公が、年齢を重ね、人生の経験を積み成長する。妹とも暖かな関係を築く。様々な伏線が回収される構成も見事。誰しもが持つ近しい人々への想い。憧憬や焦燥。その想いを昇華させる主人公の姿が美しく共感を生むと思うのだ。主人公の仕事への良い意味での没頭に、とても共感した。決して派手な作品ではないが、人生の可能性と素晴しさを教えてくれる作品だと思う。良作である。

2018/12/29

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