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怪談 (光文社古典新訳文庫)

怪談 (光文社古典新訳文庫)

怪談 (光文社古典新訳文庫)

作家
ラフカディオ ハーン
Lafcadio Hearn
南條竹則
出版社
光文社
発売日
2018-07-11
ISBN
9784334753801
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あらすじ

「耳なし芳一の話」「雪女」「むじな」「ろくろ首」……。日本をこよなく愛したハーン(日本名、小泉八雲)が、古来の文献や伝承をもとに流麗な文章で創作した怪奇短篇集。日本の文化、伝統、習慣を世界に紹介し、いまや「日本文学の古典」として読み継がれるハーンの代表作。昆虫エッセイ「虫の研究」も収録。

怪談 (光文社古典新訳文庫) / 感想・レビュー

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シュラフ

「耳なし芳一」などは子供の頃に読んだが、あらためて読んでみた。怪談話などは本来的には非合理的なもののはずである。死者たちの霊魂がこの世に戻ってくることなどあるはずはない。だけれども壇ノ浦で敗れた平家一門の魂が無念により成仏できずにさまよっている、とは「さもありなん」と現代の我々でもなんの不思議もなく思う。どうも我々の観念の世界というのは、合理的だの非合理的だのはあまり関係ないようである。だから怪談話などの不思議な話についても、ふつうに受け入れてしまう。おそらく外国人のハーンにとってもそうだったのだろう。

2018/10/28

ケー

タイトルはもちろん知っていた。改めてまとめて読んでみると、ハーンの凄さがわかる(翻訳文であっても!)短い話が続きながらもその読みやすさ、活き活きとした表現。少し怖さもありつつその不思議な物語に魅了されていく。「耳なし芳一」「むじな」「ろくろ首」……これらの怪異が現代人でも知っているのはハーンがあの時代に執筆したからこそ。日本人が忘れていた異世界をしっかりと見つけ後世に残したハーンの功績はあまりにもデカい。

2018/07/29

ベル@bell-zou

3/24放送メロディアスライブラリーより https://www.tfm.co.jp/ml/today/index_20190324.html  ◆『乳母桜』乳母お袖の命日、二月十六日に薄紅と白に咲く桜の花。思えば確かに女性の乳房のよう。『十六桜』老侍が枯れてしまった桜の木を愛おしむが故に腹切りをし身代わりとなる。その一月十六日に桜は咲く。共に老いた桜の木なら共に終わりを迎えるのも良し、とは思わなかったのだろうなぁ。>幸せや喜び、お終いや悲しみ、死。そのいずれにもよく似合う桜の木。だから心惹かれるのかな。

2019/03/31

ネコベス

著者ハーンが古典や伝承から集めた十七篇の短編と虫に関する三本のエッセイを収録した短編集。よく知られている定番の怪談や民話が多く懐かく感じた。「耳なし芳一の話」「かけひき」「むじな」「ろくろ首」「葬られた秘密」「蚊」が良かった。

2018/09/13

ryosuke_okubo

解説よりメモ:辛辣な日本人観を示したロティの小説とそれに惚れ込んだハーン/主な仕事はジャーナリストとしての文筆活動/ゴーチェをはじめとしたフランス文学の翻訳/スペンサーの社会進化論の影響/翻訳の方法;平井呈一をはじめとする自然な日本語に仕上げる方法と,円城塔などによる原文の体裁を忠実になぞる方法

2018/08/21

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