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戦争と平和1 (光文社古典新訳文庫)

戦争と平和1 (光文社古典新訳文庫)

戦争と平和1 (光文社古典新訳文庫)

作家
レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ
望月哲男
出版社
光文社
発売日
2020-01-08
ISBN
9784334754174
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戦争と平和1 (光文社古典新訳文庫) / 感想・レビュー

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南北

19世紀ロシアを描いた雄大な小説。以前北御門訳と藤沼訳で既読。「我々の祖父たちが喋るばかりか考えるのにも使っていたエレガントなフランス語」を使うロシア貴族がフランスと戦うことができるのかが通奏低音となっている。過去に何回も翻訳されてきたこの作品で第1編2章のリーザの産毛はこれまで「上唇」に生えているとする翻訳しかなかった(ドジョウじゃないのだから「上唇」はないでしょう)が、今回はじめて「鼻下」と訳されたのはよかった。人物のちょっとしたところを捉えてその人物を的確に描写していくところに感心した。

2020/11/27

kazi

まさに偉大な小説ですね。令和となった現代においても新訳に取り組んでいただける翻訳者や出版社があることに感謝です。訳が改まって非常に読みやすくなったと感じました。本を開けばそこは19世紀ロシア。ピエール、アンドレイ、ニコライ、名前を上げ始めればキリがない、多くの興味深い登場人物たち。人は何を想いどこへ向かって生きていくのだろうか?真に偉大な行為とは?人生の意義とは?登場人物たちの魂の遍歴を追いかけながら、多くの事を考えさせられます。アウステルリッツ会戦前、アンドレイは何を想う?第二巻へ続く・・。

2020/12/18

たかしくん

望月訳が出たことを知って、思わず購入!相変わらずの丁寧で品もある訳かと。初巻のその前半は、ロシアの上流社会の人間模様が様々に描かれる。トルストイらしく、主人公となるであろうピエールが登場するのは、100頁を過ぎたところで漸く。なんともまあ、欲と見栄が随所に見栄隠れする平和な貴族社会にも、ナポレオンの台頭でざわついてくる。そして、後半はオーストリア近辺を舞台のする戦場がメインの舞台。物語はまだまだ始まったばかりです!(笑)それにしても、訳の分かり易さと登場人物の書かれた親切なしおりに、随分と助けられてます。

2020/03/29

きおくあたま

いつかは読んでみようと思ってた大作の一つ。主人公が誰なのかも分からぬまま、ついに読み始めた。前半が物騒だが比較的平和な貴族の社交界、後半がナポレオン率いるフランスとの戦争の話。主な登場人物が記されているしおりを横目にまずは第1巻を無難に読了。まだまだスタートラインという感じだ。

2020/09/27

hexia

モームが言うところの「あらゆる小説の中でもっとも偉大な作品」、とうとう挑戦する気力が溜まってきた▼登場人物500名強、6巻予定の大著であり、この巻前半は登場人物紹介の場面が多い。とは言ったもののロストフ伯爵夫人がドルベツコイ公爵夫人にお金を渡すシーンを筆頭に、絵画のように美しい場面もあり目が離せない。後半、男達は出陣しアウステルリッツ三帝会戦の直前に至る。時代が変革する予感の描写が、読んでて心地よい▼露文の翻訳の中では非常に読みやすく、筋を追うだけでも次へ次へと興味が尽きない。続刊に早く取り掛かりたい

2020/10/28

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