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戦争と平和5 (光文社古典新訳文庫 Aト 3-11)

戦争と平和5 (光文社古典新訳文庫 Aト 3-11)

戦争と平和5 (光文社古典新訳文庫 Aト 3-11)

作家
トルストイ
望月哲男
出版社
光文社
発売日
2021-05-12
ISBN
9784334754440
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ジャンル

戦争と平和5 (光文社古典新訳文庫 Aト 3-11) / 感想・レビュー

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kazi

面白いなあ!やっぱりトルストイは一味違うなあ!!第5巻はボロジノ会戦後のフランス軍のモスクワ入りから、ナポレオンがスモレンスクを目指して退去するまで。戦争と平和の特徴ってナポレオンのロシア侵攻のような歴史的大事件を、そこに関わったありとあらゆる階層の人物たちからのミクロな視点で描いているところにあると思うのだが、この第5巻から状況を大きく俯瞰したマクロ視点の記述が一気に増えた印象を持ちました。ボロジノ会戦以降の事態の推移に関する記述からトルストイ流の歴史認識が随所に見られて大変興味深いです。

2021/05/24

きおくあたま

ナポレオンがついにモスクワに侵入し、退去しようとするところまでの話。色々あるピエールが何故か安定していると感じるのは私だけだろうか。いつも飛び飛びで発売されるので前巻までの話を忘れてしまうのだが、それでも抜群に面白い。突然プラトンのようなキャラも出てくるし、今回は特に「生と死」について考えさせられた第5巻だった。

2021/07/04

はるくる

アンドレイさんファンの私にとっては読み進めるのが辛い巻ではあったけど、ようやく?、戦争が登場人物の目の前に立ち現れてきて、各々の取る行動の違いからそれぞれの人生観が読み取れて、ページをめぐる手がとまらなかった。その分場面が細切れで時間も前後しつつ進むからちょっと頭の整理が追いつかない場所もあったけど、そこはちゃんと巻末の読書ガイドが整理して拾ってくれて助かった。6巻刊行まで待てないよ〜

2021/07/23

Morinobu Ishikawa

物語も佳境に入り、主要登場人物の何人かは世を去って行く。5巻では、モスクワ大火の前後およそ2ヶ月のできごとが、視点を変えて次々に語られる。そのため、1〜4巻以上に読みやすい。大きくわけて、アンドレイやピエールの哲学系視点と、ニコライ、ナターシャなどの恋愛系視点、クトゥーゾフやナポレオンの戦争・軍人系視点にわかれると思われるが、交互に配されることで飽きさせない構成になっているようにも感じた。それにしても、モスクワから逃げるロシア人、侵攻するフランス軍の対比の鮮やかさよ。まるで目前で展開されているよう。

2021/07/05

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