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今昔物語集 (光文社古典新訳文庫 Aン 2-1)

今昔物語集 (光文社古典新訳文庫 Aン 2-1)

今昔物語集 (光文社古典新訳文庫 Aン 2-1)

作家
作者未詳
大岡玲
出版社
光文社
発売日
2021-08-06
ISBN
9784334754488
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ジャンル

今昔物語集 (光文社古典新訳文庫 Aン 2-1) / 感想・レビュー

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ハルト

読了:◎ 日本最大の仏教説話集。そのなかでも、選りすぐりの91話が収められている。読んでいておもしろかったのは、人間の業をまざまざと描いてあるから。『説話文学はゴシップの文学である』とあるように、天皇、貴族、僧侶、武士、民衆と、上から下々の者まで、身分年齢男女問わず、愉快に楽しく噂として語り、おおらかで豊かで生き生きと滑稽譚や悲劇喜劇等にしているところがよかった。古典と云えども、肩肘張らずに楽しめる。訳も読みやすかった。

2021/10/09

さとうしん

今までそれほど注目されることのなかった天竺、震旦の部の説話も訳出しているが、なぜ注目されてこなかったのかという理由が透けて見える悲しいことになってしまった。訳注のつけ方に若干の不安を覚えたが、巻末の解説は案外としっかりしている。

2021/08/20

しょうゆ

本当は原文が読みたいが、なかなか手軽なものがないので新訳で。91話も収録してくれているのがすごい!厳選の91話だから面白くないはずがない。しかも、本朝・震旦・天竺の分け方じゃなくて、「武人の誉れ」とか「異類と人間」のようにテーマで分けて集められているのが良かった。(それが嫌な人もいると思うけど)解説も詳しく、著者像についてがとても面白かった。「貴族社会が基盤ではない人物」「詩歌に疎い」って確かに…と思う。

2021/10/17

Oka

たまには古典を、と思い読んでみた。時間節約もかね、原本ではなく新訳としてみた。古典ではあるが、今読んでも面白く、興味深い内容が多かった。仏教説話メインのところは仏教学、進学的な面もあり、一概には面白いとは言えないかもしれないが、武士が登場する内容のものなどは、笑いを誘うものもあり、面白かった。芥川龍之介作品の原本となっているものもいくつかあり、芥川作品との変化を楽しむのもいいかもしれない。

2021/10/04

Decoy

むちゃくちゃ面白い! が、現代語への訳と説話のチョイスがこれで良いのかどうかが、確信が持てない…。意外と「これ知っている」という話が多く、芥川龍之介の短編以外にも、様々な形で読んだり聞いたりしているのだなと感じた。天竺/震旦/本朝の三部から成ることを、今回初めて知った…。

2021/08/22

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