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リビドヲ (光文社文庫 に 21-1)

リビドヲ (光文社文庫 に 21-1)

リビドヲ (光文社文庫 に 21-1)

作家
弐藤水流
出版社
光文社
発売日
2012-09-12
ISBN
9784334764616
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リビドヲ (光文社文庫 に 21-1) / 感想・レビュー

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とくけんちょ

スケールがでか過ぎる。この小説のジャンルは何なんだろうか。読み終わっても、絞り切れなかった。昭和と平成を行き来しながら、ストーリーは進み、テーマとしてあるのは、阿部定事件。犯人と動機と犯行態様と、これらを明確にして終わって欲しいという、私の基本スタンスは裏切られっぱなし。おそらく、読み手を選びます。まず、最後まで読めるかどうか、読者の力が試されます。

2019/03/03

crazy cool joe

読んでいていい感じに面白いと思っていたら量子とか平行世界とかおやっと思っているとまさかの…。ホラーは普段読まないから珍しくてなかなか興味深い内容だった。あのままのミステリーで読みたかったな。面白かった!

2015/09/15

tenma

ホラーと言うほど怖さが無く、ミステリーと言うほど謎解きも無く。どちらかに寄れば、もう少し面白かったのに。▼ホラーのSF落ちのような話。こうなると、「ループ」を読んでいるようで正直がっかりした。ただ、説得力はある様な。▼次は誰かという部分にもう少し工夫をしていれば、忍び寄る恐怖を表現できて良かったのに。それと凶器があれだとお笑いになりそう。

2013/03/22

JKD

ドキドキしながら中盤あたりまで一気読み。登場人物の絡みが複雑なので途中で読み返しながら何とか理解。不思議な話だった。

2012/09/27

読み人

阿部定事件をモチーフに繰り広げられる過去と現在の事件。解説にもあるように名作リングにつながる部分もあり。伏線というか丹念に練られた部分もあるがもう一歩何かが足りないような。推理小説とホラー小説の狭間な印象。別の作品も読んではみたい。

2016/05/24

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