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電氣人閒の虞 (光文社文庫)

電氣人閒の虞 (光文社文庫)

電氣人閒の虞 (光文社文庫)

作家
詠坂雄二
出版社
光文社
発売日
2014-04-10
ISBN
9784334767280
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電氣人閒の虞 (光文社文庫) / 感想・レビュー

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みどり虫

二日続けて詠坂雄二の本を一気読み。読み易さもあるけど、面白くて先が気になって読み出したら止まらないんだよ。この本のタイトルは口にしちゃダメ。語ると現れるんだよ、これ。事件も起こるし、謎だらけだし、作中の詠坂雄二の言動に笑わされたりもするけど、とにかく早く真相が知りたい、知りたい…、と夢中で読んで辿り着いたのは…。え、ちょっと待って!え?はぁー?笑笑 もう寝るわ。もう、読書ってホント楽しい!!って大満足で寝る。あー、おもしろかった!おやすみ!あ、言い忘れたけど、これ絶対再読するヤツだわ!おやすみなさーい。

2019/07/24

セウテス

都市伝説、電気人間は存在するのか?論文の課題に選んだ女子大生を始めに、真相に近づこうとする人が次々と死んでいく。今作も読みやすい話運びであり、物語にはすんなり入り込んで楽しめる。言葉や文章の選び方、前回も書いた設定の多重的構築は、センスなのか素晴らしい感覚だと思う。兎に角物語が面白く、前作からの繋がりを匂わせる一言に壮大さすら感じる。初作からの遠海シリーズ内で、一作品毎に謎解きの形を変える挑戦をしている、そう考えると本作の終わり方も素直に笑える。結末がこうなると、きちんと伏線を張ってある事は本格に通じる。

2020/04/13

aquamarine

正直、途中までは何を読んでいるのかよくわからなかった。ミステリなのかホラーなのか。絶対ホラーだろ、これ。と思いながら読み進める。こんなに着地点が不安な本も珍しい。物語のいよいよ終盤、ある章のラスト一文に突然自分が迷子の子供になった気がした。そして最後の一文に思わず声が出る。人によっては壁本なのかもしれない。だが、この構成の妙。ミステリとしてこういうのもありだと私は思う。

2020/08/25

キャプテン

★★★☆☆_「あひゃ!ダマされた大賞」第二弾。離れ業アクロバティックズドーーン!(←率直な感想)都市伝説的に語られる『電気人間』。語ると現れ、壁も通過し、「綺麗に」人を殺すとされる。『電気人間』の仕業なのか次々と犠牲者が……《小説の限界》に挑戦するホラーミステリー。語彙が豊富なのは素晴らしいが、なんか文章が固い(★-1)。ラストの論理が少しガチャつく(★-1)。という評価であるものの、小説の一側面を覗いてみる気持ちで本作を読むのはアリだと思われ。そんな気持ちで読了して振り返ったら|あひゃメーター★★★★★

2016/12/07

あも

遠海市だけで語られる都市伝説・電氣人間。語ると現われ、物質をすり抜け、人の心を読み、電氣で殺す。冒頭の書店店長と女子高生の会話でテンション上がる。ある意味彼が元凶だよね。大学の授業の課題に電氣人間を選び調査中だった女子大生がホテルで突然死。それに連なる事件を三流紙のライターが調査する。詠坂さんらしい癖のある登場人物達が現われ、終盤である程度筋の通った推理がなされたか…と思いきや、そうゆうこと!?反則だろうと思うけどルール違反はしてないんだよなぁ。手間暇かけた釣りに気持ちよく引っかかったような不思議な気分。

2017/07/14

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