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屍蘭 新装版: 新宿鮫3 (光文社文庫)

屍蘭 新装版: 新宿鮫3 (光文社文庫)

屍蘭 新装版: 新宿鮫3 (光文社文庫)

作家
大沢在昌
出版社
光文社
発売日
2014-04-10
ISBN
9784334767341
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屍蘭 新装版: 新宿鮫3 (光文社文庫) / 感想・レビュー

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しんたろー

第3巻は打って変わって静かな社会派サスペンスのようで、身近な人物が恐ろしく描いてあるのが面白かった。ゲストのふみ枝と綾香の共依存的な関係性や各々の孤独が、現代人の哀しさや歪みを表現していると受け取れたし、誰もが抱える狂気を感じた。巻を追う毎に渋い味が増してきた上司・桃井も良いし、新キャラ・藍の姉御肌も素敵。何よりも、鮫島の警官としての矜持や晶への愛情が丁寧に描かれているので、主役として立ってきている。事件自体は雑な部分もあるが、警察の裏事情や臓器移植の問題点を鋭く突いて、活劇がない割には緊迫感がある良作。

2020/05/07

ゆいまある

ひー。かっこいい。孤独な殺し屋と悪い女が大好きです。今回の敵は、東野圭吾、白夜行の雪穂みたいな悪い美女と、それを母の様に愛する孤独な殺し屋のおばちゃん。ストーリーは後半になるにつれ、駄目になってくんですが、前半のキーンと冷えた感じがとても好き。矢沢あいNANAみたいな晶と、晶にめろめろで、ある意味マゾヒスティックに支配されたがっているイケメン鮫島の掛け合いが私大好きで、もうこの二人をずっと見ていたい。鮫島がかっこいいから、医学的なことは突っ込まずにおきますが、クリニックを名乗っていいのは医師だけです。

2020/12/27

びすこ

殺人を繰り返す看護婦と、それを教唆する女。単線ではないストーリーで、読みごたえがあった。どの巻でも、鮫島は必ずピンチに陥り、そして復活してくる。しかし、そのバリエーションが様々だから、読んでいて飽きがこないのだろう。今回は殴ったり撃ったりしない知能犯が相手。強行犯でなくてもストーリーに緊張感をもたせるあたり、さすがであると思う。必ずホシを挙げるという、警察官の執念が伝わってきた。

2016/01/03

ねこまんま

野郎との戦いが続いたら、そろそろ敵は女性よね!期待に背くことなくセオリー通りなのになぜここまで魅了されるのか!確かにふみ枝の一方的すぎるように見える綾香への献身の理由がちょっと弱いような気はするけれど・・・今回、主人公が女性なので、晶をツアー中という名目でほとんど登場させず、綾香とふみえ枝だけに目を向けさせるところなんかさすがだと思う。晶ファンとしては物足りなかったけどね。タイトルの意味が分かったらかなりぞっとする作品だと思うわ。

2017/09/06

うららん

シリーズ第三弾。前作までの二作とは違ったサスペンス色の入った本作で益々このシリーズのファンになりました。鮫島顔馴染みの高級コールガールの元締めが殺された。その後、次々と謎の死者が出いつもの如く単独捜査をしていた鮫島は相手の罠にはまり殺人の罪をきせられ追い詰められてゆく。敵は女。この女二人の歪んだ愛情が恐ろしい。海外からそんなに簡単に薬物兵器が手に入るのか疑問ではあったが…おばちゃん。。凄い殺人鬼だった。

2017/01/30

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