読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

灰夜 新装版: 新宿鮫7 (光文社文庫)

灰夜 新装版: 新宿鮫7 (光文社文庫)

灰夜 新装版: 新宿鮫7 (光文社文庫)

作家
大沢在昌
出版社
光文社
発売日
2014-08-07
ISBN
9784334767921
amazonで購入する Kindle版を購入する

灰夜 新装版: 新宿鮫7 (光文社文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

しんたろー

シリーズ第7巻は、因縁を遺した同期・宮本の七回忌のため九州に訪れた鮫島が、檻に閉じ込められた状態から始まる。新宿から離れ、孤立無援で巻き込まれた事件に対峙する鮫島は、刑事としての力を行使できない状況でも、自分が信じる「真っ当な警察官」を体現しようと奮闘する姿が正にハードボイルドそのもの!晶、桃井、藪らが登場しないのは寂しかったが、善悪双方に魅力的なゲストを用意して、在日二世問題も絡めながらキレ良く描く筆力は流石!レギュラー陣で息抜きする事を本巻では禁じ手にした大沢さんの辞書には「マンネリ」はないのだろう。

2020/07/09

k5

このシリーズにしては珍しく、オーソドックスなハードボイルドの匂いがすると思ったら、鮫島の一視点で最後まで行くんですね。いつもの派手な感じもいいんですが、この作品の、仕草や表情で見せる感じは味わい深いです。そのうえで、しっかり最後は派手だという。晶、桃井、藪といったシリーズキャラクターも封印して、地味だけどゆっくり味わいたい一冊です。

2021/08/07

鍵ちゃん

寒気に包まれた檻の中で鮫島は意識を取り戻した。自殺した同僚・宮本の七回忌で、鮫島は彼の故郷へやってきた。故人の旧友・古島をはじめ、古島の妹・栞、麻薬取締官・寺澤、不良警官の上原、バーのママ・平良マリー、多くの人々とであった。そして、その夜、拉致された。誰が何を目的に鮫島を狙ったのか!底知れぬ闇が広がる。新宿から遠く離れた見知らぬ街で、孤立無援の闘いに鮫島は身を投じる。今回はなんだか消化不良な話でしたね。結局証人も周りの人々すべて居なくなるし、恋人の晶は出てこないし。今まで読んだ新宿鮫シリーズの中では残念だ

2022/08/06

Aquarius

新宿鮫シリーズ第7弾。冒頭から新しい切り口で物語りは展開される。今回私が特に感じたのは人と人をつなげる絆のようなもの。どうすれば信頼できるかなんて一生分からない ものだと私は常々思っている。あいつが来なければ…という思いと劇中に出てくる『はじめて来て良かった』と呟くシーンが印象深い。今回もう1つ印象深いのが古山と今泉の配慮である。相手の一歩先を考えた気配り思いやりが自然に出来たら人に優しく出来るんじゃないかとそんなことを感じていました。今までとはちょっと違うなと思うのはあの人達が出てこないからなんですね。

2015/03/22

やまこ

鮫島さんがまず謎に縛られて牢屋の中にいるところから始まり「ついに鮫島さんもハードボイルド過剰所持の罪で御用か(どんな罪)」なんてつい思ってしまったのは私だけじゃないよね(笑)鮫島さんが新宿鮫になる因縁の過去「手紙押し付けられ自殺してしまった宮本」の法事に行って事件に巻き込まれて孤軍奮闘!藪も桃井さんの活躍もなく…これはこれで鮫島さんオールナイトで面白いけれども次こそは、ルパン三世の側に次元あり、ホームズの側にワトソンあり、鮫島さんの側にはもちろん桃井さんあり!な活躍を桃井さん推しとして期待したい。

2019/11/07

感想・レビューをもっと見る