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肌色のポートレート: 杉原爽香〈41歳の秋〉 (光文社文庫 あ 1-155)

肌色のポートレート: 杉原爽香〈41歳の秋〉 (光文社文庫 あ 1-155)

肌色のポートレート: 杉原爽香〈41歳の秋〉 (光文社文庫 あ 1-155)

作家
赤川次郎
出版社
光文社
発売日
2014-09-11
ISBN
9784334767952
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肌色のポートレート: 杉原爽香〈41歳の秋〉 (光文社文庫 あ 1-155) / 感想・レビュー

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セウテス

シリーズ第27弾【爽香41歳の秋】読書メーターに感想を書こうと、最初から再読をしていたが、ついに追い付いた。本作から、やっと未読の積ん読分になる。相変わらず公私に大忙しの爽香であるが、兄嫁の則子が他界する。初登場より一番の問題は兄の充夫ではあるが、それを夫の親の責任と考え、爽香と明夫には他人事と自己防衛に走る。そんな則子は嫌いなままであったが、本気で哀しむ爽香に少々呆れぎみ。事件は爽香が、関連会社の女性が誘拐されるのを助ける所から始まる。爽香の周りには、頼れる知人という財産が在ると確認出来て嬉しくもある。

2022/05/27

takaC

爽香の27年を的確になぞりながら今回の話にはほとんど何も触れていない山前譲さんの解説は傑作と言っても良いかな。本編を読む前に読むのが良い。

2014/10/17

あつひめ

爽香、明男。夫婦なんだけど夫婦を超えた関係のようだな。他の人たちと同じ仲間って色がどんどん強くなっていく。危ないことに巻き込まれながら、頭の回転の良さをフルに使って今回も事件を解決していく。明男の優しすぎる性格が次回作でアダにならなければ良いが。

2015/05/31

takaC

宣伝文句は「登場人物たちが年齢を重ねる大好評シリーズ」だが、その実態は「登場人物たちが業を重ねるシリーズ」である。第27弾の本書の解説は怪作。

2015/03/31

itoko♪

相変わらずの 巻き込まれ体質というか、自ら 厄介事に関わってしまう質、というか。知り合いがどんどん増えていき、携帯の電話帳のメモリー、すごいんだろうなぁ~って、変なところが気になってしまう。そして、夫の明夫がモテすぎることも。このシリーズの着地点はどこなんでしょうか?以前のように年に一度の このシリーズを楽しみに思えなくなってしまったわ。

2014/09/15

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