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鮫島の貌: 新宿鮫短編集 (光文社文庫 お 21-26)

鮫島の貌: 新宿鮫短編集 (光文社文庫 お 21-26)

鮫島の貌: 新宿鮫短編集 (光文社文庫 お 21-26)

作家
大沢在昌
出版社
光文社
発売日
2015-05-12
ISBN
9784334769055
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鮫島の貌: 新宿鮫短編集 (光文社文庫 お 21-26) / 感想・レビュー

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しんたろー

『新宿鮫』ファンの為の番外編。桃井や晶の視点からの話や薮が普段とは違う面を見せる話など、10巻までを読んだ人には大いに楽しめる10の短編集。(なので、本編を未読の人は面白さ半減だろう)更に冴羽獠、両津勘吉といった人気漫画キャラクターが登場して鮫島と交流する遊び心が、往年のジャンプで育った世代には嬉しい。好敵手・間野が最期に言った「あ」の意味、桃井&晶の鮫島への気持ちが本人側から描かれていて、本編を補完する意味合いもあるので、是非ともシリーズを読んだ上で味わって欲しい作品集。さあ、最新作の11巻が楽しみだ♬

2020/08/31

gonta19

2015/5/14 Amazonより届く。 2017/6/21〜6/23 2年半ぶりの新宿鮫シリーズ。長編はここのところ出ていないが、こちらは新人の頃から現在に至るまでの様々なシチュエーションを描く短編集。某アニメキャラがシリーズの登場人物と思わぬ関係にあったり、とても楽しめた。鮫島のキャラが立っているので、色んな遊び方ができるんだろうなぁ。早く次の長編が読みたいぞ!

2017/06/23

財布にジャック

大沢さんご自身がシティハンターやこち亀好きなのでしょうか?コラボした短編が載っていて正直びっくりしました。短編集なので、あっさりとした物ばかりですが、鮫ファンなので、それなりに楽しめました。

2016/09/22

Hitoshi Mita

久しぶりに新宿鮫に会えた。全部読んで来た僕はやはり鮫島警部に久しぶりに会えた事は嬉しい。ずいぶん書いてくれてないので時々これから何処に向かっていくのかと気になっていた。今回は鮫島警部を巡る人々を描いているが、まさかシティーハンターの冴羽獠とこち亀の両津勘吉が出てくるとは(笑)まさかの展開に思わずニヤリとしてしまった。最後の霊園の男は本編を読んでいる読者には、待ってましたと言う感じでしょうか。

2015/05/24

鍵ちゃん

新宿署に異動直後、上司となる桃井と鮫島との出会い。飛び降り自殺を図ろうとした少年と関わる晶。鮫島の宿敵・仙田、鑑別官の藪。シリーズに登場する個性的な人物達の意外なエピソードから、人気コミックの主人公との共演まで。孤高の刑事・鮫島の知られざる一面が垣間見える10編からなる短編集。中でも「幼な馴染み亅の両津勘吉が面白かった。それとこのシリーズで亡くなったり、別れてしまった人達がまた登場してきて懐かしさや、当時の真実が明らかになり短編だけど楽しく読めた。今回で新宿鮫シリーズの区切りとしよう。

2022/10/27

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