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インサート・コイン(ズ) (光文社文庫)

インサート・コイン(ズ) (光文社文庫)

インサート・コイン(ズ) (光文社文庫)

作家
詠坂雄二
出版社
光文社
発売日
2016-10-12
ISBN
9784334773656
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インサート・コイン(ズ) (光文社文庫) / 感想・レビュー

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ミーホ

ゲームを頑張る意味がわからない。人がやってるのを見てるタイプでした。が、今はマイクラにハマり、きっとおばあちゃんになってもやってそうと自分で思ってます。ちなみにピースフルです。敵出てきません。でも面白いです。 いきなりマリオの薀蓄めいた会話から始まる本書。ゲームかぁ・・・と思いつつ読み出すと馴染みのないゲームライターの世界にジワジワとハマりこむ。お馴染みの詠坂雄二も出てきてこんにちは。意外や意外。格闘技とか全く興味無いのに、「俺より強いやつ」が1番面白かった。そういえば、映画の「ファイトクラブ」も好き。

2017/01/23

geshi

TVゲームに関する5つの謎の物語。青春ミステリの題材としてゲームが懐かしさと痛みを伴って描かれるようになるとは、時代が変わったもんだ。ゲームへの考察もしっかりしていて、ゲームデザインや構造を踏まえながら物語内に溶け込ませている巧みなつくり。『残響ばよえ~ん』がベストで、自分にもこういう初恋未満の頃があったなぁと苦くも愛おしく思い返し、ぷよぷよで友達と対戦していた頃を懐かしみ、ミステリとして美しい反転を見せる。ドラクエ3の伏線への考察の全てが題名を生かす『そしてまわりこまれなかった』も好み。

2017/05/07

Yuki

詠坂雄二初読み。ペンネームは堀井雄二から、新本格との出会いは「かまいたちの夜」からという筋金入りのゲーム好きミステリ作家が、ゲーム誌ライター・柵馬を主人公に据えて繰り広げる連作短編集。動くキノコを探して直面した不思議、初恋未満な異性との「ぷよぷよ」の思い出、ゲームの「ストリートファイター」とリアルのストリートファイト伝説という「対人戦」に通じるものとは。懐かしゲームの小ネタにクスッとしながらも、アラサーのライターのほろ苦い現実と、書くことへの苦悩とそこに差す微かな光に目を細める。いい本だと思った。

2018/10/24

buchipanda3

ゲームネタを題材とした青春ミステリ短編集。どの篇も終わり方が印象深くて良かった。語り手はずっとマイナスな言葉ばかり吐いていたのに、締め括りでは一人の文章書きとして純粋な前向きさを見せる。マリオやスト2、ドラクエ3といった古めの題材からくるノスタルジックな要素と相まってグッときた。少々マニアックなゲームネタを切り口としながらも、割と分かり易い面白味のある話として仕上げていたのが巧いと思う。各篇の拘りを感じさせる鋭いネタ解釈も楽しかった。「残響ばよえ~ん」「そしてまわりこまれなかった」が特にお気に入り。

2017/08/20

ばんだねいっぺい

 ゲームを題材に書けるということにすごいなーと感心した。ぷよぷよの話はあとがきのとおりのことが思い浮かんだ。気に入ったので、続編も読むことにした。

2016/12/03

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