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東京すみっこごはん 親子丼に愛を込めて (光文社文庫 な 41-3)

東京すみっこごはん 親子丼に愛を込めて (光文社文庫 な 41-3)

東京すみっこごはん 親子丼に愛を込めて (光文社文庫 な 41-3)

作家
成田名璃子
出版社
光文社
発売日
2017-04-11
ISBN
9784334774530
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東京すみっこごはん 親子丼に愛を込めて (光文社文庫 な 41-3) / 感想・レビュー

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しんごろ

シリーズ第三弾!もう安定した面白さに、次回作を早くしてほしいと、催促しちゃいたいくらい今作も良かったです!柿本さんと、楓ちゃんの母の由佳さんと楓ちゃんの幼少時代の話は『東京すみっこごはん』ファンには、たまらなく良かったです(^^)ラストの親子丼の話も良く、また涙腺が…(>_<)さらに新たな登場人物も加わり、きっと次回作も新たな登場人物が現れるであろうし、そして料理も食べたくなる!『東京すみっこごはん』は無限大の可能性を秘めたシリーズ作品ですね(^^)

2017/05/08

鉄之助

軽~い物語だけど、「中毒性」あり要注意! 心に突き刺さるセンテンスがたまらない。シリーズ3作目・今回は「誰かと付き合うって、その相手の深い場所に触れることだと思うの」。そこは「不快」な場所と紙一重。私は、こんな触れ合いをしてきただろうか? いい意味で、裸になって深い所でつながった生き方をしてきたか、今も考え続けている。 → 続く

2019/05/07

SJW

商店街の脇道にある共同台所に集まる人達の恋心と愛の物語。このシリーズの3作目で、今回も4つの短編から構成されている。3つ目の短編ではボクシングを図らずも引退することになり、落ち込んでいる時に2歳の時の楓と母 由佳に助けられたときの回想録。2歳の楓はとても可愛く泣かされた。どれも目頭が熱くなり、美味しい食べ物を通して人は幸せになったり、心が開いたりする事をしみじみと考えてしまった。これを読むと「子供食堂」を思い出してしまう。全国5,500ヶ所に増えたそうだが、しっかりと食事をできない子供が多い(続く)

2018/04/04

しんたろー

楽しみにしていた3作目…期待通り安心できる味で「お袋の味噌汁」を飲んだ気分(丁寧に出汁を取る母じゃないが)…今回は「母性の愛」が全体に漂う味付けでもあった。レギュラー陣も元気で、新キャラが抱える事情と相まって、シミジミと人情劇を楽しめた♪『マイファースト鱚』は単なる恋愛友情ものかと思っていたら良い意味で裏切られたし、『明日のためのおにぎり』は中年男には反則技のような話で涙腺が緩んだ。(特に楓の幼児言葉は秀逸!)亡き由佳が、男にとって天使のような素敵な存在なのも嬉しかった。4作目も楽しみに待ちたい♪♪♪

2018/01/10

カメ吉

今作も温かい作品ばかり苦悩もあったけど最後はポジティブになれます。料理も相変わらず美味しそうで読んでても楽しいです。楓ちゃんの幼少期も可愛く語られてホッコリさせてもらいました。登場人物の面々もみんな愛着?が湧き、これからの展開が凄く楽しみなシリーズです。

2017/10/31

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