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春や春 (光文社文庫)

春や春 (光文社文庫)

春や春 (光文社文庫)

作家
森谷明子
出版社
光文社
発売日
2017-05-11
ISBN
9784334774684
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春や春 (光文社文庫) / 感想・レビュー

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のんき

女子高生が、俳句甲子園を目指すお話し。音楽が得意な子、書道が上手な子など、個性的な子が集まり、俳句を作ります。でも俳句は初心者ばかり。俳句を音や、視覚で感じたりして、味わうこともできるし、同じ言葉も、漢字とひらがなでは違うんだなあ。日本語の奥深さもわかりました。対戦相手の高校生の俳句を鑑賞するとは、けなすことでも、否定することでもなく、ほめて、共感することも大事だなあ。俳句は勝ち負けじゃないんだなあ。俳句や日本語の面白さがタップリ。さわやかな青春ストーリーでした。

2017/10/12

papako

こちらのレビューが気になって。へぇ、俳句甲子園ってこういう戦い方なんだ。初心者含めて女子校の高校生が俳句同好会を作り俳句甲子園に挑戦する。俳句って?というところから、俳句甲子園のやり方含めて新鮮でした。ただ、女子たちにあまり魅力を感じなくて、最後まで傍観者でした。顧問の新野先生がいい味出してた。恋愛風味もちょっと余計かな。そして文章が好みでなく残念。ここまで書いたけど、俳句って面白いのかも!とは思わせてもらえました。

2018/03/12

真理そら

東京のお嬢様学校で進学校を舞台にした俳句甲子園奮戦記(かな?)俳句の初心者が集まって傾向と対策を練る場面などが楽しくてあっという間に読み終えた。高校生にしか作れないだろうと思わせる俳句がたくさん出てきて青春!!という雰囲気がみなぎっている。

2020/07/22

のんちゃん

バラエティ番組の俳句査定のコーナーを毎週、楽しみにしている。本作はその俳句を題材にした青春小説だ。毎年夏に四国松山で開催される俳句甲子園にエントリーした女子高生達のひと夏の俳句との戦い。彼女達と共に一戦一戦、手に汗を握って、戦ってきた感じ。最終章では彼女達とやはり一緒に泣いてしまった。また、掲載俳句を鑑賞しすぎて、遅読の上にますます時間がかかってしまった読書になった。しかし、本作によってますます一層、俳句に惹かれる様になった。実作はまだまだ覚束ないのだが。

2019/02/27

ユメ

俳句甲子園を目指す女子高校生たちの青春。作中「青嵐」という兼題で句を詠むシーンがあるが、切磋琢磨して言葉と向き合う彼女たちの姿はその季語の爽やかさそのもの。俳句甲子園はチーム戦だ。音感を大切にする子、文字のビジュアルを重視する子、様々なアプローチが重なり合って句が推敲されてゆくのが面白い。また、指導する先生の「季語を信頼する」という教えにははっとした。だから、俳句はたった十七文字で無限に広がる景を見せられるのか。日本語の奥深さですっかり心を奪い、さらに女子高生たちの成長を描き出した作品、すごくよかった。

2017/11/16

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