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私刑 (光文社文庫 か 56-3)

私刑 (光文社文庫 か 56-3)

私刑 (光文社文庫 か 56-3)

作家
川中大樹
出版社
光文社
発売日
2017-09-08
ISBN
9784334775254
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私刑 (光文社文庫 か 56-3) / 感想・レビュー

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えみ

国が明治6年に仇討ち禁止令を布告し、復讐は違法となった。…しかし禁止になったからといって人の心がその前と後で変わるなんてことはあり得ない。大切な人が殺されて「あとは司法の手に委ねます」なんて簡単には思えない。そのうえ、頼りの司法すら犯罪者に満足の刑を与えてくれないという事実を目の当たりにしたら…「自らの手で犯人に私刑を!」そう望む者が出てきても仕方のないことではなかろうか。加害者が被害者に、被害者関係者が加害者に。国家が裁けない罪に私刑を下すその犯人とは?連続殺人事件と発展した事件の真相と犯人の闇に迫る。

2020/02/29

なえ

復讐もの。 最後らへんになって急展開だけど、続々と続いて気持ちよかった。 女刑事が主役な刑事物はイイね!

2017/11/12

シアン

神奈川県を舞台にした警察小説。ややエグイ表現もあるので、苦手な人は要注意。まどろっこしい部分もあるが、読み応えのある作品。加害者や被害者の人権、マスコミのあり方なども含めて考えさせられた。

2017/11/06

terukravitz

図書館本★★★☆☆

2021/07/15

kaikoma

鉄板のストーリーですね。ただここまで凄惨な描写である必要が有ったのかとは思います。同級生若しくは捜査のコンビでの続編が読みたいですが、シリーズものにはならなそうです。もう少し登場人物のキャラクターが立っていても良かったかも知れません。

2023/06/15

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